
グルメ編を先に掲載した4月の伊豆の旅、その思い出の第2日目以降を掲載します。
今回の旅のコンセプトは「わりと近場であまり有名ではない源泉掛け流しの温泉で、他ではなかなか食べられないものを食べられる宿」と、大変欲張ったものでした。
そして選ばれたのが伊豆半島。西海岸は戸田(へだ)温泉。東海岸は網代温泉です。さらに西海岸では富士山の撮影という目的も加わっていました。
第2日目は戸田を出発して伊豆半島の東海岸へと移動する旅です。

《第2日:戸田温泉から網代温泉へ》
戸田港を船で出て沼津港へ向かい、沼津港からJR沼津駅までは路線バス、沼津から三島・熱海を経由して、目的地の網代を通り過ぎ、まずは昼食を食べる伊東まで。
スイスイスイと行くはずでしたが、JRは三島を境に東日本と東海に別れていて、スイカやパスモは、使えるけれど沼津(JR東海)で入場したら熱海や伊東(JR東日本)では出場できない(精算すらできない)という不便さで、改札口はスイカやパスモを持った人の長い行列でした。

それでも午前9時40分に戸田港を出港した高速艇は約30分で沼津港へ、そして伊東へは昼前に着いていました。
沼津へ向かう船内から富士山を撮影するのも狙っていたのですがあいにくの曇り空、富士山はあきらめて伊豆西海岸の断崖絶壁を眺めていましたが、そろそろ沼津の町が見えてこようかというそのとき・・・
富士山です!!!


かすんではいますがほぼ完璧な富士山を撮影することができました。
地元のおじさんが言っていました。「今頃はだめだよね。富士山撮るなら冬場に来ないとね。」
そうこうするうちに伊東に着きましたが、昼食を摂るにはまだ空腹感が全くなかったので、伊東の海岸で群れ飛ぶ海鳥たちを眺めながらしばらく時を過ごしていました。

そして行きつけの(というほどでもありませんが)寿司屋でお昼を食べ、網代温泉へとやって参りました。

《第3日:干物を買って東京へ》
網代を選んだ理由の一つが有名な干物を買って帰ることです。網代漁港の近くには干物銀座と呼ばれる通りがあって、伊豆の旅の帰りに干物を買い求める客の車で網代の町は大渋滞、通りには試食用の干物を焼く煙が立ちこめ香ばしいこげ魚のにおいがあふれかえっていました。

これがその干物銀座です。
人通りはまばら、車は皆スイスイと行きすぎ、干物を焼く煙はどこにも見えません。
なんという変わりよう

旅館の人の話では高齢化と後継者不足で店じまいするところが後を絶たないんだそうです。
お店に並んだ干物はこれがあの網代の干物かといいたくなるほど貧相で、お目当てのエボダイは置いてある店を探すほどでした。

仕方がないので魚市場のほうに行ってみたらご近所のおばちゃん達がカマスを開いていました。
「最近エボダイは獲れないんですかね?」と訊いたら「そうね。あんまり獲れないね」という答えでした。

魚市場の中では魚を買いに来た魚屋さんに、威勢のいいお兄ちゃんがカツオみたいな生きのいいのを1匹網ですくってバケツに移していました。
結局アジの干物とイカメンチを買って伊豆多賀に向かいそばを食べてからまた特急踊り子号で東京へと帰ってきたのでありました。
posted by YABOO!JAPAN at 09:00|
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Dr.Yaboo ダイアリー
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