2016年02月29日

週間診療情報(2月29日から3月6日まで)

kanban600.jpgこども診療所の今週の診療日で特にお知らせしたい情報です


個々にお知らせした日以外は
いつもどおりの診療です


診療時間の変更や臨時休診などは毎週掲載しています
受診前に確認なさることをお勧めします
(1か月の予定は月初めにホームページに掲載しています)



3月 1日(火)   午後の診療開始が遅れます
           保健所の健診業務のため
           午後3時30分からの診療となります

3月 6日(日)   江戸川区医師会休日急病診療所勤務
           9時から17時まで西瑞江の休日診療所での診療です
           こども診療所での診療ではありません


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2016年02月24日

小児インフルエンザ減少!?!?

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の2月8日から2月14日までの集計結果です。速報というわけにはいきませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 小児インフルエンザの報告数が100例近く減少しました!!!

 100例といっても、もともとの報告数が1000例近いのですから、依然として超大流行には違いないのですが、問題は流行のピークを過ぎたのかどうかということです。

 そこで小児インフルエンザのA型とB型の報告数の動きを見てみました。小児インフルエンザ全体としては92例減少しました。そのうちA型は105例の減少ですが、B型は逆に15例増加しています。数字が合わないのはA・B両方とも陽性になった報告数を除外しているからです。

 減っているのはA型だけだということがわかります。その減少率たるや実に−25%、報告数が4分の3になってしまったのです。例年インフルエンザの流行は、A型が先行し、A型が減少を始めた頃からB型が出現するというパターンをとっています。今年はA型の流行開始が遅かったために、A・B混在で流行していましたが、ここへ来てA型に関してだけはピークを越えたといえるかもしれません。

 報告数全体として小児インフルエンザが減少しても、B型に関してはこれからも増加する可能性があると考えご注意下さい。ということで、今週から小児インフルエンザはA型とB型に分けて掲載することにしました。

 ちなみに、A型とB型のそれぞれの報告数は326例と353例、ほぼ同数ながら初めてB型がA型を上回りました。

 成人インフルエンザの報告数はほぼ横ばい状態ですが、先週はA型:B型=3:1だった比率が今週はおおよそA型:B型=2(208):1(116)で(括弧内は報告数)、成人でもB型の割合が2週連続で高くなってきています。
 
 前週の報告数からこの週に報告数が2桁以上増加した疾患は、小児インフルエンザB(+15例)だけでした。2桁減少した疾患は小児インフルエンザA(-92例)と感染性胃腸炎(-45例)と溶連菌感染症(-16例)の3疾患でした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、小児インフルエンザをA型とB型に分けたことと、おたふくかぜがまた2桁台に返り咲いたため、先週より2疾患多い7疾患となりました。リンゴ病は2週連続横ばいのまましぶとく順位表に残っています。

 順位は次の通りです。小児インフルエンザはA型とB型に分けたにもかかわらずワンツーフィニッシュです。どれだけ大きな流行かがこのことからも想像がつきます。

第1位《1》小児インフルエンザB ↑↑(報告数353)
第2位《1》小児インフルエンザA ↓↓(報告数326)
第3位《2》成人インフルエンザ(報告数325)
第4位《3》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数210)
第5位《4》溶連菌感染症 ↓↓(報告数54)
第6位《5》リンゴ病(報告数14)
第7位《0》おたふくかぜ(報告数13)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印はその週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数はすべてゼロでした。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので(今週の報告数5)、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して風疹麻疹百日咳のように報告数のゼロ行進が続くようになるといいですね。

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2016年02月22日

週間診療情報(2月22日から2月28日まで)

kanban600.jpgこども診療所の今週の診療日で特にお知らせしたい情報です


個々にお知らせした日以外は
いつもどおりの診療です


診療時間の変更や臨時休診などは毎週掲載しています
受診前に確認なさることをお勧めします
(1か月の予定は月初めにホームページに掲載しています)



2月23日(火)   午後の診療開始が遅れます
           保育園の健診業務のため
           午後3時30分からの診療となります

2月25日(木)   診療受付時間変更
           12時で受け付けを終了します
            (木曜日は通常12時30分まで)
           木曜日の午後は毎週休診です


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2016年02月18日

育児講座22「パパと赤ちゃん」

oxfam.jpg 育児講座とはいっても決して堅苦しいものではありません。また、直接育児に役立つような知識というわけでもありません。世間でまかり通っている育児の情報に「ホントかいね?」と疑問を投げかけ、ちょっとした考え方の変化で育児が楽しくなるようなそんな記事を掲載しています。


     第22回  「パパと赤ちゃん」

 ある国会議員のおかげ(?)で、男性の育児休暇への注目度が上がっています。そして、厚生労働省というお役所の政策会議の名前でさえ「イクメン」という言葉が使われるぐらいですから、ナンノカンノと言われながらも、子育てのシーンに登場する父親がどんどん増えてきていることは確かです。

 しかしこの父親が育児に登場するきっかけというのはなかなかむずかしいものらしく、親切な育児書には必ず登場のきっかけが書かれています。それは入浴と遊びです。だからといってすべての父親がかっこよく登場するわけではありません。なまじこういうきっかけが書いてあるために、やらなきゃ文句を言われる、やったらやったで中途半端だと文句を言われる父親も少なくありません。

 この困難を克服し、ときには挫折しながらも赤ちゃんへのアプローチを続けるパパに、現代の世間の風潮は厳しすぎます。もっと気ながに温かい目で見守ってあげるべきです。こういうのは私が男だからでしょうか?

 「もっと育児知識があればもっと楽に赤ちゃんと接触できるはずだ」と考える方もいらっしゃるでしょう。ホントにそうでしょうか?

 生まれたばかりの赤ちゃんの手のひらに触れると赤ちゃんは必ず握り返してくれます。「おい、うちの子天才じゃないか。オレが父親だってわかるみたいだぞ。」これでいいのです。そばで奥さんに、「何言ってるの。それは原始把握反射っていって、生まれたばかりの赤ちゃんは手のひらに触れたものは何でも握りかえすのよ。」などと言われた日には感動が薄れてしまうじゃないですか。

 パパと赤ちゃんの出会いには感動が大切なのです。赤ちゃんはたとえ無知であっても感動のあるパパが大好きなのです。感動と大好きの人間関係ができてから育児知識を詰め込んでも決して遅くはないでしょう。

 ところでまったく話は変わりますが(毎度のことで)、るんるんウルトラの父がいて、ウルトラの母がいて、そして太郎がここにいる。るんるん

 覚えてますか?そうです「ウルトラマン太郎」の主題歌です。なにもウルトラマン太郎の歌を引き合いに出すまでもなく、父と母がいて子どもがいるという図式は古今東西当り前のことでした。ただ、それぞれの役割というと、今までは育児はほとんど母の仕事で、父親の影はきわめて薄いものでした。でも本当に薄かったわけではなく、昔のホームドラマのセリフによく出てきたように「お父さんに相談して」とか「お父さんに怒ってもらいます」とか、最高裁判所みたいに最後に登場して最終決定を下す存在(役割)が父親だったのです。それはそれでなかなかに責任のいる仕事ではあったのです。

 それを親父の権威だと考える人にとってはウルトラマン太郎の家庭のようにいつも父がいて母がいてそして子どもがそこにいるというドラマの展開は自分の権威が失墜したように感じられて不愉快きわまりないことになるでしょう。

 しかしそれは余りにも一面的な見方であるといわざるを得ません。水戸黄門のように放送時間残り15分になると待ってましたとばかり「この印篭が目に入らぬか」とくる真打登場型のドラマもあれば、インディ・ジョーンズのように主役が最初から最後まで大活躍というドラマだってあるのです(古いなぁ)。どちらもそれなりに楽しめるし、どちらが好きかというのは単なる好みの問題でしかないでしょう。

 今や父親は水戸黄門ではなく、家庭におけるインディ・ジョーンズになりつつあるって考えるのはどうでしょう。最初から最後まで活躍するよう役柄が決められているのです。

 家庭における父親の役割が変わったことの背景に女性の社会的地位の向上という要因があるのを見逃すことはできません。家庭における最高裁でありたい男には、男社会に進出してきて男の領分をおかす女性を快く思えるはずはありません。だからその裏返しで男が育児に参加しなければならないということは男の地位の低下としか考えられないのです。

 このような考えの根には、社会は家庭より優越した存在であるという思い込みがあります。しかし社会と家庭は本質的に違うもので優劣関係で論じられるものではないのです。

 女性が社会に進出したと考えるのと同じ発想で男が家庭に進出したと考えることはできないでしょうか?そう考えれば、男の家庭的地位は着実に向上しているのです。それがインディ・ジョーンズに与えられた家庭的役割なのです。

 インディ・ジョーンズなどとおだてはしましたが、残念ながらパパは主役にはなれません。育児アカデミー賞の主演女優賞はもう母親と決まっているのです。主演男優賞など始めからありません。目指すのは助演男優賞だけなのです。

 パパは主演女優賞のママと一緒に子育てができてこんな幸せなことはないと本気で思わなくてはいけません。そしてその感謝の気持ちを赤ちゃんに伝えることから、パパと赤ちゃんの深い絆が創られていくのです。

 ホントかいね!
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2016年02月16日

インフルエンザは当たり前/溶連菌に要注意!

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の2月1日から2月7日までの集計結果です。速報というわけにはいきませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 インフルエンザは相変わらずの大激増です。小児も成人も前週に比べて報告数では3桁の増加、増加率では小児インフルエンザ成人インフルエンザともに1.5倍弱の報告数となっています。
 
 インフルエンザの型としては、先週は小児でA型:B型=5.5:4.5、成人でA型:B型=4:1とお伝えしましたが、今週は小児でA型:B型=5.5:4.5、成人でA型:B型=3:1で、小児では先週と同じ割合ですが、成人ではB型の割合がやや高くなってきました。

 先週大きく減少した感染性胃腸炎は、先週微減ないしは横ばいでしたが、今週は微増に転じています。

 今年大流行が予測されているおたふくかぜは微減に転じましたが、今後の動きは要注意です。

 じわじわと増加を続けていた溶連菌感染症が、かなりな報告数に達しました。小児インフルエンザに比べれば、数の上では10分の1以下ですが、絶対数としては侮れない数字です。溶連菌感染症インフルエンザも発熱とのどの痛みや発赤を伴いますが、溶連菌感染症は微熱であったり、熱が全くでないこともありますので、インフルエンザに気を取られて見逃さないように注意しましょう。

 前週の報告数からこの週に報告数が2桁以上増加した疾患は、小児インフルエンザ(+266例)と成人インフルエンザ(+111例)と溶連菌感染症(+15例)の3疾患でした。インフルエンザは小児・成人ともに2週連続の3桁増加です。2桁減少した疾患はありませんでした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、おたふくかぜが1桁台に後退し(報告数9)、先週より1疾患少ない5疾患となりました。リンゴ病は横ばいのまましぶとく順位表に残っています。

 順位は次の通りです。

 インフルエンザがついに感染性胃腸炎を抑えて、「ワンツーフィニッシュ」となりました。下位2疾患の順位は変わりませんでした。

第1位《1》小児インフルエンザ ↑↑↑(報告数780)
第2位《3》成人インフルエンザ ↑↑↑(報告数322)
第3位《2》感染性胃腸炎(報告数255)
第4位《4》溶連菌感染症 ↑↑(報告数70)
第5位《5》リンゴ病(報告数14)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印はその週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数はすべてゼロでした。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので(今週の報告数7)、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して風疹麻疹百日咳のように報告数のゼロ行進が続くようになるといいですね。
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2016年02月15日

週間診療情報(2月15日から2月21日まで)

kanban600.jpgこども診療所の今週の診療日で特にお知らせしたい情報です


個々にお知らせした日以外は
いつもどおりの診療です


診療時間の変更や臨時休診などは毎週掲載しています
受診前に確認なさることをお勧めします
(1か月の予定は月初めにホームページに掲載しています)



2月16日(火)   午後の診療開始が遅れます
           保健所の健診業務のため
           午後3時30分からの診療となります

2月18日(木)   診療受付時間変更
           12時で受け付けを終了します
            (木曜日は通常12時30分まで)
           木曜日の午後は毎週休診です

2月20日(土)   午後の予防接種
           毎月原則として第3土曜日の午後
           予防接種だけを行っています
           一般診療は行いません
           時間は
           午後1時30分から午後3時までです
           前日までにご予約下さい



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2016年02月09日

インフルエンザまだまだ激増

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の1月25日から1月31日までの集計結果です。速報というわけにはいきませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 インフルエンザがまたまた大激増です。この集計の最後の日(1月31日)が、先週お伝えした「こども診療所が休日当番だった日」です。インフルエンザは、小児も成人も前週に比べて報告数では3桁の増加、増加率では小児インフルエンザが1.5倍弱の報告数、成人インフルエンザが1.6倍強の報告数となっています。
 
 インフルエンザの型としては、先週は小児でA型:B型=5.5:4.5、成人でA型:B型=4:1とお伝えしましたが、今週は小児でA型:B型=3:2、成人でA型:B型=4:1で、小児ではA型の割合がやや高くなってきました。成人では先週と同じ割合です。

 先週大きく減少した感染性胃腸炎は、今週は微減ないしは横ばいといったところです。このまま減少を続けるかどうかは予断を許しません。

 今年大流行が予測されているおたふくかぜは横ばいないし微増で、こちらも今後の動きは要注意です。

 溶連菌感染症も増加を続けています。

 前週の報告数からこの週に報告数が2桁以上増加した疾患は、小児インフルエンザ(+310例)と成人インフルエンザ(+131例)の2疾患でした。ともに3桁の増加です。2桁減少した疾患はありませんでした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、水痘が再び1桁台に後退し、先週より1疾患少ない6疾患となりました。リンゴ病はまた減少しましたが、それでもまだしぶとく順位表に残っています。

 順位は次の通りです。

 小児インフルエンザがついに感染性胃腸炎の牙城を突き崩してトップに躍り出ました。成人インフルエンザは先週と同じ第3位ですが、第2位の感染性胃腸炎に肉薄しています。下位3疾患の順位は変わりませんでした。

第1位《2》小児インフルエンザ ↑↑↑(報告数514)
第2位《1》感染性胃腸炎(報告数246)
第3位《3》成人インフルエンザ ↑↑↑(報告数211)
第4位《4》溶連菌感染症(報告数55)
第5位《5》リンゴ病(報告数14)
第6位《6》おたふくかぜ(報告数11)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印はその週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数はすべてゼロでした。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して風疹麻疹百日咳のように報告数のゼロ行進が続くようになるといいですね。


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2016年02月06日

週間診療情報(2月8日から2月14日まで)

kanban600.jpgこども診療所の来週の診療日で
特にお知らせしたい情報です


来週は月曜日から土曜日まで
いつもどおりの診療です
変更はありません


日曜祝日は定期休診日です


診療時間の変更や臨時休診などは毎週掲載しています
受診前に確認なさることをお勧めします
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2016年02月03日

インフルエンザ猛威!!!

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の1月18日から1月24日までの集計結果です。速報というわけにはいきませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 インフルエンザが怒濤のように押し寄せています。この集計の次の週(まだ集計は発表されていません)ですが、こども診療所が休日当番だった1月31日(日)、この1日にインフルエンザと診断されたお子さんがこども診療所だけで30名もいらっしゃいました。学級閉鎖も相次いでいます。江戸川区では、前週に比べて小児インフルエンザが3.5倍強の報告数、成人インフルエンザが2倍強の報告数となっています。ともに前の週と同じ割合で増え続けています。
 
 インフルエンザの型としては、先週は小児でA型:B型=4:3、成人でA型:B型=3:1とお伝えしましたが、今週は小児でA型:B型=5.5:4.5、成人でA型:B型=4:1で、小児ではB型の割合がさらに高くなっていますが、成人ではA型の割合が増加しています。

 感染性胃腸炎は前の週には増加に転じましたが、今週は減少しています。このまま減少を続けるかどうかは予断を許しません。

 今年大流行が予測されているおたふくかぜは今週大きく減少しましたが、こちらも今後の動きは要注意です。

 溶連菌感染症も増加を続けています。

 前週の報告数からこの週に報告数が2桁以上増加した疾患は、小児インフルエンザ(+148例)、成人インフルエンザ(+42例)、そして溶連菌感染症(+13例)の3疾患でした。逆に2桁減少した疾患は感染性胃腸炎(−66例)とおたふくかぜ(−18例)の2疾患でした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、水痘が再び2桁台に返り咲いて、先週より1疾患多い7疾患となりました。リンゴ病は再び増加して、まだしぶとく順位表に残っています。

 順位は次の通りです。

 先週の上位4疾患は、報告数は大きく変わりましたが順位は変わりませんでした。第5位以下の3疾患に順位の変動がありました。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数249)
第2位《2》小児インフルエンザ ↑↑↑(報告数204)
第3位《3》成人インフルエンザ ↑↑(報告数80)
第4位《4》溶連菌感染症 ↑↑(報告数49)
第5位《6》リンゴ病(報告数21)
第6位《0》水痘(報告数11)
第7位《5》おたふくかぜ ↓↓(報告数10)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印はその週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数はすべてゼロでした。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して風疹麻疹百日咳のように報告数のゼロ行進が続くようになるといいですね。

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