2016年08月30日

週間診療情報(8月29日から9月4日まで)

kanban600.jpg掲載が遅れましたがこども診療所の今週の診療日で特にお知らせしたい情報です


今週は診療時間などの変更はありません



診療時間の変更や臨時休診などは毎週掲載しています
受診前に確認なさることをお勧めします
(1か月の予定は月初めにホームページに掲載しています)


*8月から木曜日と土曜日は毎週12時で診療を終了させていただくことになりました (今までは12時30分まででした)



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夏休み効果というより夏の終わり

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の8月15日から8月21日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 まだ夏休みが続いている時期の集計ですが、集計上は「感染症の夏休み効果」とは言えなくなってきました。今まで減少を続けていた複数の疾患の多くがわずかながら増加傾向に転じてきたのです。その中で唯一ヘルパンギーナだけは大きく減少しました。まだ報告数が多いから夏休み効果が続いているのかと思うと、どうやらそうではなさそうです。ヘルパンギーナプール熱手足口病とともに三大夏風邪と呼ばれることがあります。

 プール熱手足口病はだいぶ前に報告数がかなり減りましたが、ヘルパンギーナにも夏の終わりがやってきたと考えたほうが良さそうです。今年はヘルパンギーナ大流行の年でしたので、今でもかなりの報告数を保っていますが、それでもこの1週間で報告数は半分以下に減ってしまいました。

 今週2桁以上の動きを見せた疾患はヘルパンギーナだけで、減少数は(-53例)、先週の減少数(-38例)を大きく上回っています。

 今週報告数が2桁以上だった疾患はおたふくかぜが新たに加わって、先週より1疾患多い6疾患でした。順位は、ヘルパンギーナが大幅に減少したために感染性胃腸炎に首位の座を明け渡し第2位となりました。その他下位のほうにも多少の動きがありました。

第1位《2》感染性胃腸炎(報告数86)
第2位《1》ヘルパンギーナ ↓↓(報告数31)
第3位《3》プール熱(報告数14)
第4位《5》溶連菌感染症(報告数13)
第5位《4》手足口病(報告数12)
第6位《0》おたふくかぜ(報告数10)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳すべての報告数が5週連続でゼロとなりました。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。先週はやっと報告数ゼロとなりましたが、この週の報告数はあっという間に4例増えて報告数4でした。麻疹などと同様報告数ゼロが何週間も続くようになるのはまだまだ先のことでしょうか・・・。


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2016年08月23日

夏休み効果続く

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の8月8日から8月14日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 今週も「感染症の夏休み効果」は続いています。ただ、「夏休み効果」については先週もお話しいたしましたように、その時の流行が大きいほど顕著に現れます。ですから、「夏休み効果」で流行が小さくなってくると、流行はそれなりに続いていても数字の上にはっきりとは出てこなくなります。そのいい例が感染性胃腸炎溶連菌感染症です。

 どちらも前の週で報告数が激減しました。今週も減少はしていますが、減少幅は1桁です。そして報告数は学期中の時期でもこれぐらいになることはあるよという程度の数になりました。それでも減ってさえいれば「夏休み効果」と考えられます。

 ヘルパンギーナは今週も大幅に減少し(-38例)、数の上からも「夏休み効果」がはっきりとわかります。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は先週と同じ顔ぶれの5疾患でした。順位は、溶連菌感染症がわずか5例の減少ながら最下位となりました。

第1位《1》ヘルパンギーナ ↓↓(報告数84)
第2位《2》感染性胃腸炎(報告数79)
第3位《4》プール熱(報告数14)
第4位《4》手足口病(報告数12)
第5位《3》溶連菌感染症(報告数11)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳すべての報告数が4週連続でゼロとなりました。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。ちなみにこの週の報告数は前の週より1例減って報告数ゼロでした。麻疹などと同様報告数ゼロが何週間も続くようになってほしいものです。


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2016年08月21日

週間診療情報(8月22日から8月28日まで)

kanban600.jpgこども診療所の来週の診療日で特にお知らせしたい情報です


個々にお知らせした日以外は
いつもどおりの診療です


診療時間の変更や臨時休診などは毎週掲載しています
受診前に確認なさることをお勧めします
(1か月の予定は月初めにホームページに掲載しています)



8月23日(火)   午後の診療開始が遅れます
           保健所の健診業務のため
           午後3時30分からの診療となります

8月25日(木)   診療受付時間変更
           12時で受け付けを終了します
           木曜日の午後は毎週休診です

8月27日(土)   診療受付時間変更
           12時で受け付けを終了します
           土曜日の午後は毎週休診です

*8月から木曜日と土曜日は毎週12時で診療を終了させていただくことになりました (今までは12時30分まででした)



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感染症の夏休み効果?

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の8月1日から8月7日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 今週は今日で2回目の記事掲載になります。15日に掲載したのは本来先週届くはずだった集計です。今週分は昨日届きました。今日掲載するのは月曜日の続きとお考え下さい。

 この記事のタイトルである「感染症の夏休み効果」については今までにも何回かご説明しました。感染症というのはヒトからヒトにうつる病気です。ですから、うつすヒトがいなかったら、あるいはうつされるヒトがいなかったら、流行になることはありません。

 また、小児の感染症はほとんどが保育園や幼稚園や学校といったいわゆる集団(保育)の場で起こります。そこには、うつすヒトもうつされるヒトも大勢います。でも、夏休みなどのような長いお休みに入ったら、うつすヒトもうつされるヒトも出会う機会がなくなってしまいます。ですから夏休みには感染症がとても少なくなります。でも保育園は幼稚園や学校ほど夏休みが長くありませんからこの効果はそれほど顕著ではありません。

 夏休み効果は休みに入ってすぐには現れてきません。それは感染症にはすべて潜伏期間というのがあるからです。例えば水痘(水ぼうそう)なんかは約2週間の潜伏期間がありますから、1学期の最後の日に誰かにうつされると発病は2週間後、夏休み真っただ中ということになります。それを過ぎた頃からが本当の「夏休み効果」になります。8月上旬はちょうどその頃にあたります。

 夏休み効果と思われるのはヘルパンギーナ感染性胃腸炎溶連菌感染症、です。3疾患とも-40例、-30例、-21例と大幅に減少しています。登録されている感染症の中で減少を見せたのは、他には水痘流行り目だけで、それ以外の疾患はごくわずかながら増加しています。ここからも上記3疾患に夏休み効果が出ていると考えるのは妥当だと思われます。
 
 また、夏休み効果はその時の流行が大きいほど顕著に現れます。上記の3疾患はこのところ常に報告数順位表の上位を占めている流行の大きな疾患でした。そしてこの週2桁の動き(すべて減少)を見せたのは、やはり上記3疾患でした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は先週と同じ顔ぶれの5疾患でした。順位は次の通りです。先週同数4位だった下位2疾患の報告数に差がつきました。

第1位《1》ヘルパンギーナ ↓↓(報告数122)
第2位《2》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数86)
第3位《3》溶連菌感染症 ↓↓(報告数16)
第4位《4》手足口病(報告数14)
第5位《4》プール熱(報告数12)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳すべての報告数が3週連続でゼロとなりました。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。ちなみにこの週の報告数は前の週より2例減って1例でした。小学生など予防接種が定期化されたときすでに対象年齢を超えていた比較的年齢の高いお子さんがかかっているようです。


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2016年08月15日

やっぱり増えたヘルパンギーナ

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の7月25日から7月31日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 なお、先週こども診療所は夏休みを取らせていただきましたので、今日掲載するのは本来先週届く筈だった感染症情報です。

 
 前の週1桁台の増加だったヘルパンギーナ、この週は2桁台の増加(+27例)となりました。今後の動きがさらに気になるところです。
 
 そして2桁の動きを見せたのは、このヘルパンギーナだけでした。全体としての報告数は小幅な増加と言っていいと思います。

 「その他」の疾患の中ではRSウイルス感染症がやや多く報告されているとの注釈が添えられています。実数はわかりませんが、生まれて間もない赤ちゃんにとっては怖い病気です。

 この週報告数が2桁以上だった疾患は3週連続で顔ぶれも同じ5疾患でした。順位は次の通りです。順位も先週とほぼ同じでした。

第1位《1》ヘルパンギーナ ↑↑(報告数162)
第2位《2》感染性胃腸炎(報告数116)
第3位《3》溶連菌感染症(報告数37)
第4位《4》手足口病(報告数11)
第4位《5》プール熱(報告数11)

 《 》内の数字は前の週の順位、数字0は前の週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳すべての報告数が2週連続でゼロとなりました。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。ちなみにこの週の報告数は前の週より2例増えて3例でした。小学生など予防接種が定期化されたときすでに対象年齢を超えていた比較的年齢の高いお子さんがかかっているようです。


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週間診療情報(8月15日から8月21日まで)

kanban600.jpgこども診療所の今週の診療日で特にお知らせしたい情報です


個々にお知らせした日以外は
いつもどおりの診療です


診療時間の変更や臨時休診などは毎週掲載しています
受診前に確認なさることをお勧めします
(1か月の予定は月初めにホームページに掲載しています)




8月18日(木)   診療受付時間変更
           12時で受け付けを終了します
           木曜日の午後は毎週休診です

8月20日(土)   診療受付時間変更
           12時で受け付けを終了します

*今後木曜日と土曜日は毎週12時で診療を終了させていただきます
 (今までは12時30分まででした)


土曜日の午後は毎週休診ですがこの日は予防接種があります
8月20日(土)   午後の予防接種
           毎月原則として第3土曜日の午後
           予防接種だけを行っています
           一般診療は行いません
           時間は
           午後1時30分から午後2時30分までです
           前日までにご予約下さい


8月21日(日)   医師会休日急病診療所出勤
           午前9時から午後5時まで
            (こども診療所ではありません)



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2016年08月02日

まだ増える?ヘルパンギーナ

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の7月18日から7月24日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 
 先週報告数が一挙に倍近く増加したヘルパンギーナ、今週はごくわずかの増加に留まっていますが、一部保育園ではかなりの増加が見られているようです。今後の動きが気になるところです。
 
 2桁の動きを見せたのは、20例減少の溶連菌感染症だけでした。全体としては先週とほぼ同様の報告数と言っていいと思います。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は先週と顔ぶれも同じ5疾患でした。順位は次の通りです。順位も先週と変わりませんでした。

第1位《1》ヘルパンギーナ(報告数135)
第2位《2》感染性胃腸炎(報告数116)
第3位《3》溶連菌感染症 ↓↓(報告数29)
第4位《4》手足口病(報告数16)
第5位《5》プール熱(報告数12)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、先週4例の報告があった百日咳の報告数がゼロとなり、麻疹風疹も含めてすべて報告数ゼロとなりました。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。ちなみに今週の報告数は先週より6例減って1例のみでした。小学生など予防接種が定期化されたときすでに対象年齢を超えていた比較的年齢の高いお子さんがかかっているようです。


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