2017年09月05日

感染性胃腸炎、再び報告数トップへ!

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の8月21日から8月27日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。


 A型インフルエンザは成人の症例が葛西地区で1例のみ報告されています。この一時的な小流行も終焉の時が近いと言えるでしょう。

 はやり目は今週も増加して、報告数は2桁になってしまいました(10例)。ご注意下さい。

 それでは報告数の多い疾患についてご報告いたします。

 手足口病は2桁の減少が続き、今週2桁の増加を見せた感染性胃腸炎に報告数ランキングの首位の座を奪われてしまいました。手足口病は夏の病気ですから、いわば当然の現象と見てよいでしょう。

 手足口病と共に減少を続けていたヘルパンギーナは一転2桁の増加を見せています。

 独立した疾患としては報告されていませんが、RSウイルス感染症も大幅な減少を見せているとのことです。

 今週報告数が2桁増加した疾患は感染性胃腸炎ヘルパンギーナの2疾患でした。2桁減少した疾患は手足口病と、正確な報告数はわかりませんがRSウイルス感染症はのやはり2疾患だったようです。

 この週2桁以上の報告数があったのは、はやり目が2桁台に登場して、先週より1疾患多い6疾患でした。順位は次の通りです。手足口病のトップの座が感染性胃腸炎に取って代わられました。

第1位《2》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数73)
第2位《1》手足口病 ↓↓(報告数70)
第3位《3》ヘルパンギーナ ↑↑(報告数53)
第4位《4》溶連菌感染症(報告数23)
第5位《5》プール熱(報告数13)
第6位《0》はやり目(報告数10)

《 》内の数字は先週の順位で、数字ゼロ(0)は先週の報告数が1桁だった疾患です。
矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています(は増加、は減少、は不変です)。
報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません。

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患すべてが報告数ゼロでした。9週連続になります。

 水痘の報告数は3例減って4例でした。


posted by YABOO!JAPAN at 17:28| Comment(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする