この週末(連休)は猛暑が予想されます。
熱中症には十分注意しましょう。
次のような症状が見られたら熱中症の危険があります。

重症度2度や3度になると救急車の出動を要請する必要も出てきます。
重症度1度のうちに気がついて適切な対応をとるようにしましょう。
それよりも
こまめな水分・塩分補給、日陰での休憩を心がけ熱中症を予防することがとても大切です。
熱中症が疑われるときは、まずは日陰やクーラーの効いている屋内など涼しい場所に移動します。服をゆるめて熱を発散しやすくし、冷たい飲み物で水分補給するのが基本です。
頭ががんがんする(頭痛)、吐き気がする・吐く、からだがだるい、意識が何となくおかしい、などの症状が出てきたら、重症度が増しています。
冷たい飲料を自分で飲むようにします。大量に汗をかいているときは、経口補水液やスポーツドリンク、0.1〜0.2%の食塩水がいいでしょう。
濡れタオルを身体にあてて扇いだり、冷たいペットボトルを太い血管のある脇の下、両側の首筋、足の付け根に当てるなどして、身体を冷やしましょう。
しばらく休んでも症状が改善しないときは、誰かについてもらって医療機関を受診しましょう。ただし、周囲の人から見て意識がおかしいときは、すぐに救急車を呼びます。こんなことにならないよう熱中症の予防
(こまめな水分・塩分補給、日陰での休憩)に十分気を付けましょう。
posted by YABOO!JAPAN at 13:35|
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こども診療所医学講座
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