
感染症全体としては横ばいです。トップ3に変動がありました。第1位感染性胃腸炎、第2位溶連菌感染症は変わりませんが、ヘルパンギーナが急増し第3位になりました。水痘は第4位です。感染性胃腸炎と溶連菌感染症はともに減少しています。水痘は先週に続いて減少しました。
指定医療機関からの報告数が二桁の疾患(感染性胃腸炎だけ三桁)は、先週同様7疾患ですが、順位はかなり変動していて、第4位水痘(先週第3位)、第5位手足口病(先週第7位)、第6位がプール熱(先週第6位)、第7位が突発性発疹(先週第4位)と変わりました。三大夏カゼは先週よりさらに上位に進出しました。今週はリンゴ病の報告はありませんでした。
定期予防接種の対象となっている病気としては麻疹(中央地区と葛西地区)と百日咳(小松川地区と葛西地区)がそれぞれ2例ずつ報告されています。風疹はゼロでした。
先週3例報告されたインフルエンザはゼロとなりました。