2008年08月26日

下町グルメ3(天神下「シンスケ」)

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

 イラストレーターの伊藤靖子さんとマスコミ系の仕事で大変お世話になり、伊藤さんと私を引き合わせてくださった泉美智子さんのお招きで、創業1925年という居酒屋の老舗、湯島天神下のシンスケに行って参りました。

shinsuke_yukata.jpg この日は時折小雨がそぼ降るあいにくの天気でしたが、湯島という地名と、老舗居酒屋へのお招きということで、浴衣を着て行って参りました。後ろ姿をご覧ください。番傘風の洋傘(洋傘だけれど番傘に見せるために骨の数がとても多い)と巾着を持って歩く姿は、どう見ても夏祭りの町内会の世話人ですな。

 角帯は自分で締めましたが、塩抜き中のアサリみたいにベロが伸びて今ひとつシャキッとしてませんな。もっと練習が必要です。

shinsuke.jpg ま、それはともかく、「シンスケ」というのは湯島の天神下交差点から春日通りの左側を本郷方面に1ブロック登った角にあります。今ではビルになってしまいましたが、私がまだ東大病院の小児科で働いていた頃は和風の二階建てでした。東大病院から歩いていける距離なので、お店のことは昔からよく知っていたのですが、行ったことはありませんでした。

shinsuke_tsukedashi1.jpg 予約をしておいてくださったので、お店に入るとすぐに付け出しが運ばれてきました。和紙で作った山笠がかけてあって、居酒屋というより小料理屋という感じですね。この山笠はサイズを調節できるように作ってあって、このお皿には一番広げた状態でかぶせてありました。小さいお皿の時はもう少しとんがった山笠になるんでしょうね。

shinsuke_ichigo.jpg まずはビールで乾杯です。この店は開店当時から「正一合」というのが謳い文句だそうで、ビールのグラスにも、おしぼりの袋にも、お箸の袋にも「正一合の店」と書いてありました。

 居酒屋の一合というと、地厚で、上げ底になっており、どう見ても5勺か7勺しか入っていないような徳利で出されるイメージがありますが、この店では正一合、1滴たりとも不足はしていませんよというプライドがあるんでしょうね。

shinsuke_tsukedashi2.jpg ビールで乾杯をしたあと、付け出しの山笠をはずしますと、こんな3品が登場しました。一番左はハマグリの形をした塗りの器です。こんなところにも高級さが漂っていて、やはり居酒屋というより小料理屋と呼ぶにふさわしいような気がしました。

shinsuke_tsukuri.jpg 付け出しが終わるとお造りが登場です。このお造りの上品さ、小料理屋どころか料亭のお造りと言ってもいいぐらいですね。

 と、ここまで、他のお店に行ったときと同じように気楽に撮影をしていたのですが、ふとメニューを見ると「店内もお料理も撮影お断り」と書いてあるではありませんか。知らないで撮影している間はよかったですが、「お断り」ということがわかってしまうとさすがにカメラをしまわざるを得ず、写真はここまでです。

 店内はけっこう混んでいましたが、お酒の追加の注文などもあまり待たされることなく、気持ちよく飲んで食べて帰ってきました。

 お招きだったので料金はわかりませんが、居酒屋料金ということはないでしょうね。もう一度行って自分で払って確かめてみます。


posted by YABOO!JAPAN at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤブロググルメ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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