
この週はお盆休みの週であるため、旅行や帰省で東京を離れる方もピークとなりますし、医療機関もこの週にお休みをとるところが多いため、例年のことながら感染症は激減しています。感染症全体の報告数は179例で、前の週の273例から100例近く減少しています。人も医者も少なくなっているため、今週のデータも参考程度にしてください。
この週はヘルパンギーナ、溶連菌感染症、プール熱の3疾患が大幅に減少し、溶連菌感染症と突発性発疹は一桁になってしまいました。
報告数二桁の疾患の種類は5疾患となりました。順位は感染性胃腸炎が第1位に返り咲き、第2位ヘルパンギーナ、第3位手足口病、第4位プール熱、第5位水痘となりました。
定期予防接種の対象となっている病気としては百日咳、麻疹、風疹すべてゼロでした。
はやり目もリンゴ病もゼロ、インフルエンザもゼロでした。