
平成20年9月11日(木)。二枚落ち6回戦@将棋会館です。

では天野三段対私の二枚落ち第6回戦の棋譜再生をご覧ください。
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今回も詰みまで行きました。そして詰まされたのが私、というのも同じですが、序盤で飛車を取られてしまった割にはがんばれたと満足しています。先生に「100点満点」と褒められたあたりは、先生が次にどんな手を指してくるか大体わかったんです。そしてその通りに進みました。
では、上手9手目の△5五歩に対する正しい応対をご覧ください。
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では次に、下手38手目の▲5六香に代わる▲5四馬の手順をご覧ください。
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それでは詰め将棋の正解です。▲4二角左成る△2三玉▲1四飛成る△同玉▲2四馬までの5手詰めでした。初手は▲3一飛成るか▲4二角右成るか▲4二角左成るかのどれかですが、飛車と右角での王手は逃げられてしまうことがすぐわかります。▲4二角左成るに対して△2三玉はここしかありません。ここで▲2四馬の王手は△3二玉と逃げられ、▲4二馬△2三玉の王手の千日手になってしまい負けになります。3手目の▲1四飛成るが妙手で△同玉の一手に今度は▲2四馬で逃げられません。