
読売新聞社主催の将棋竜王戦の第1局は例年海外で開催されます。今年の第1局はフランスは花の都パリで開かれました。費用は全額主催者負担ですから、読売新聞ってお金持ちなんですね。
竜王4連覇中の渡辺 明竜王に、今年名人位を奪還した羽生善治名人が挑戦するという今年の竜王戦は、どちらが勝っても「竜王戦史上初の永世竜王」が誕生します。
というのは、竜王戦の規定として、5連覇達成で永世竜王というのと通算7期で永世竜王というのがあって、渡辺竜王は今年勝てば5連覇達成、羽生名人が勝てば通算7期達成ということになるからです。
早速熱闘の模様を棋譜で再生いたしますが、ネット中継の棋譜をそのまま変換して掲載しました。一部とてもとても長いコメントがあり、このブログの再生棋譜ではすべてをうまく読み切れないところがありますがご了承ください。上のリンクをクリックすると竜王戦中継サイトに飛びます。
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一手損角変わりでスタートしたこの1局、対局の結果は羽生名人の勝ちでした。