2008年11月11日

タンザニアのバナナシチュー

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

 このグルメ情報ではレストランや居酒屋の情報をお届けしていますが、今回は自作の料理をご紹介します。「だったらサンデークッキングで紹介すりゃいいじゃん」とお思いの方もいらっしゃるでしょうが、日本では滅多に食べられない料理なので特別公開です。

tanz01.jpg 日曜日にコストコへ行ったとき、青バナナを見つけました。写真で見るとかなり黄色く見えますが、実際はほとんど緑色でした。バナナは緑色の状態で輸入されて、倉庫で寝かして黄色くなってから出荷するのです。ですから日本国内で青バナナにお目にかかることはまずあり得ないと言っていいほどです。

 青バナナを見たとたんに思い出したのが、15年前にタンザニアのものすごい田舎町で食べたバナナシチューのことでした。

 青年海外協力隊の巡回指導でタンザニアの首都ダルエスサラームから車で5時間ほど内陸に入ったモロゴロという町に行きました。トイレ・シャワー共用のゲストハウスが1軒と地元料理しかないレストランが1軒あるだけのものすごい田舎町でした。そのレストランで出てきたのがバナナシチューです。

tanz02.jpg 写真は私が作ったバナナシチューですが、タンザニアで食べたそれはバナナがもっと黄色くてまるでサツマイモのようでした。食べてもバナナの味がしないのでホントに芋かと思って店の人に「これはなんていう芋?」と訊いたら「そりゃバナナだよ」という答でした。

 私はいたく感激して帰国してすぐに普通の黄色いバナナで作ってみました。結果は惨めなもので、黄色いバナナはとろけてしまってよく味のわからない普通のシチューみたいになってしまいました。「多分青バナナじゃないとダメなんだ」と思っても手に入らないまま15年という歳月が流れてしまいましたが、コストコで青バナナを見たとたんにあっという間に記憶がよみがえってきました。

 帰りに骨付きの手羽元を買って早速調理した結果はダイセイコ〜手(チョキ)わーい(嬉しい顔)15年前の味とほぼ同じシチューができました。

tanz03.jpg 冷蔵庫のありあわせの野菜で作ったサラダ(レタスを敷いた上にさいの目に切ったキュウリとトマトとゆで卵とクルトンを載せただけ)とコストコで買ってきたばかりのパン(これ安いけどおいしかった!)で嬉しいディナーと相成った次第です。tanz04.jpg

 食材(2〜3人分)は鶏手羽元(骨付き)500g、青バナナ3本、人参1本、タマネギ1個。青バナナ以外をバターで炒め塩胡椒をします。お湯を沸かして鶏ガラスープの素とブイヨンをやや濃いめの味になるように入れて、炒めた食材を煮込みます。十分煮込んでから青バナナを加えてさらに煮込み、バナナの芯が透けたように見えるまで煮込んでできあがりです。

 タンザニアで食べたバナナのように真っ黄色にならなかったのはバナナの種類が違うせいかもしれません。それにしても15年間も忘れずにいるなんて私も相当にしつこい性格ですね。


posted by YABOO!JAPAN at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤブロググルメ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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