2008年12月23日

銀座 de トンカツ

tocbl.jpg 火曜日はグルメの日。なぜなら料理に「火」は欠かせないから。

 18日の木曜日、映画「レッドクリフ」を観る前に1時間ほど時間があったので、銀座のとんかつ専門店「とんかつ銀座梅林」で夕食をすませました。以前ご紹介した餃子の天龍同様、相棒がテレビで見た「梅林」のあるメニューを食べるのが目的です。

bairin.jpg 「梅林」は創業昭和2年という老舗です。とんかつ一筋80年です。牛丼の吉野家がフランチャイズ展開を始めた昭和50年代に、るんるん牛丼一筋80年るんるんという歌詞のCMソングを流していたのを思い出しました。

 創業者は澁谷信勝という人だそうで、この方は「ひと口カツ」とか「中濃ソース(とんかつソース)」とか「カツサンド」とかを考案したんだそうです。アイデアマンだったんですね。

bairin1.jpg その発明品(?)の一つが本日のお目当て「スペシャルカツ丼」で、トンカツを卵でとじたあとさらにもう一つ卵を載せるという、目にも鮮やかなカツ丼です。

 そういえば、酢業者の澁谷さんは、カツ丼のタレもカツオダシでは合わないといって豚肉からダシを取って使い始めたんだそうです。

 値段もスペシャルで、1,800円です。

ngs.jpg 話は全然変わりますが、インドネシアのナシ・ゴレン(チャーハンみたいなもの)って有名ですよね。インドネシアのレストランではナシ・ゴレン・スペシアルというのがあって、これは普通のナシ・ゴレンの上に目玉焼きが載って出てくるんです(写真右)。梅林のスペシャルカツ丼を見たら、このナシ・ゴレン・スペシアルを思い出してしまいました。

bairin2.jpg また梅林の話に戻りますが、左の写真は梅林の登録商標だそうです。豚が三味線を弾いているというユーモアあふれる商標ですが、この豚に「珍豚美人」(ちんとんしゃんと読みます)という名を付けたのは講談の五代目一龍斉貞丈だそうです。

 「美人」と書いて「しゃん」と読むなんて、今の若い人には全くわからないと思いますが、70歳以上の世代では、美人のことを「シャン」と呼んでいたんです。ドイツ語の「schoen」(良いとか美しいとかいう意味です)から来ているんだと思います。

bairin3.jpg もう一つ面白かったのは、お店の中に鎮座まします神棚です。レジの上の壁に取り付けてありました。揚げ油の油煙で汚れないようにガラス戸がつけてありました。こんなところも老舗っぽいですよね。

 ところで、肝腎のスペシャルカツ丼のお味のほうですが、私にはタレの味が少し濃いように思われました。でも、上に載っかった卵と一緒に食べると、うまく調和されていいお味でした。相棒は「カツが薄い」と言ってましたが、あんまり厚いと味がしみこまないから、この程度がちょうどいいんだと思います。

 とにかく他の店では見たこともありませんから、もう一度食べにいってもいいかなとも思いましたが、カツ丼で1,800円ですからね。ちょっと考えちゃいますよね。


posted by YABOO!JAPAN at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤブロググルメ情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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