
夏休み第2回目(通算3回目)のこども将棋教室が今日8月23日
こども診療所待合室で開催されました。

夏休みも残りわずかとなったため、さすがに参加者は少なく、午前の部は参加者5名でした。全員ほぼ同程度のレベルでしたので、全員天野先生にお任せして、私は見回り役(天野先生が順繰りに回ってくるまで待てないお子さんをなだめたり、2回連続で指さないように見張ったり)をしていました。対局は天野先生の5面指しです。さすがに天野先生は5人分の前の局面を覚えていて、駒の位置が違ったりすると「この駒はここだったよ」とか、「2回続けて指しちゃだめ」とか、的確に指摘していました。
午後の部は参加者が3名で、対局できるお子さんが2名と対局はまだちょっと無理というお子さんが1名だったので、天野先生が上級者(?)の指導、私は初級者の指導という風に二手に分かれて教室が始まりました。

上級者の二人はなかなか筋がいいらしくて、教室が終わったあと天野先生が「あの二人はやる気も十分だし、けっこう強くなりそうだし、いい将棋教室があったら月に2回ぐらいでも定期的に通ってきちんと指導してもらったらかなり伸びると思いますよ」とおっしゃってました。

もう一人の初級者のお子さんは、駒の動きはだいたいマスターできているようでしたので、私が十枚落として対局しました。十枚落ちというのはちょっと将棋のわかる人ならどんなに強い上手の人と対局してもまず勝てるというぐらいのハンディキャップなのですが、それでも対局のつぼが全くわかっていないので私が勝ってしまいました。そこで、大駒(飛車と角)を使って大駒を成り込むことの重要さを教えて(写真)もう1回対局したら見事に勝利を収めたのですが、本人はなんで勝ったのかまだわかっていませんでした。
とにもかくにも2回開催した夏休みこども将棋教室も無事終わってほっとしています。なによりも天野先生が「素質あり」と言うお子さんが出現したことがとてもうれしい今日の将棋教室でした。
posted by YABOO!JAPAN at 22:59|
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