2009年09月05日

インフルエンザの出席停止期間

 8月20日に掲載した「新型インフル in 江戸川(10)」で、新型インフルエンザの出席停止期間は「発熱した翌日から1週間」とお知らせいたしましたが、9月2日に新たな通達があり、「解熱後2日(48時間)」(今までのインフルエンザと同じ)に訂正されました。

 新型インフルエンザかもしれない患者さんの受診方法といい、インフルエンザと診断したときの医療機関の対応といい、猫の目のようにコロコロと変わってきていますから、今さらビックリもしませんが、厚生労働省と文部科学省の連携の悪さ(縦割り行政)にはいつもながらうんざりさせられます。

 「発熱した翌日から1週間」というのは厚生労働省の通達で、法的根拠はなく、「インフルエンザとは言っても今までとは違う奴だから大事を取ってそのようにしてほしい」という要望です。「解熱後2日(48時間)」というのは東京都教育委員会(文部科学省側)からの通達で、こちらは学校保健法という法的根拠があります。「新型とは言ってもインフルエンザはインフルエンザなのだから、今まで通りでかまわない」という理屈です。

 学校というのは文部科学省の縄張りですし、学校保健法という法律の後ろ盾もありますが、細かいことを言うと、学校保健法(文部科学省の管轄)で定められているインフルエンザは第二類感染症というところに分類されています。しかし、現在新型インフルエンザは感染症に関する法律(厚生労働省の管轄)では、全く別の新しい病気として位置づけられています。ですから、新型インフルエンザを学校感染症の第二類に入れてしまうのには疑問があります。

 な〜んていうこうるさいことは抜きにしても、厚生労働省も文部科学省もお互いにもっと連絡を取り合ってくれないと現場が混乱することだけは確かです。ホントになんとかしてよ!


posted by YABOO!JAPAN at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | ローカルニュース江戸川 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。

長野県安曇野市の者ですが、うちの方でも同じような事が最近ありました。

地元の小学生がインフルエンザに罹患された場合、問答無用で、1週間の出席停止になっていました。ところが、知らない間に、4月1日付けで、
『重傷の時を除き、解熱日(平熱に下がった日)』の後2日間経過するまで』と、ウチが昔から指導していた形に戻ったようで、本日4月26日付けで、医師会の方から通知がきました。

でも、「一週間」という根拠は分からず仕舞いです。
Posted by 歌い人 こと 北風竹庵 at 2011年04月26日 11:43
 本文にもありますように、厚労省と文科省の見解の相違によるものと思われます。

 本年3月31日を以て「新型インフルエンザ」という呼称がなくなりましたので、来季は統一されるものと思われます。
Posted by YABOO!JAPAN at 2011年04月26日 17:36
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