
今回は、先週ご紹介した先崎学八段著の9筋端攻め戦法(こういう名前はないかもしれません)で下手が正しく指すとどうなるかという手順をご紹介します。
まずは先週の手順を盤面で復習しましょう。
盤面操作でわからないことがあったら、この文の末尾にある緑色の《ヘルプ》の文字をクリックしてください。ヘルプ画面が開きます。プリント可能ですが、用紙(ページ)設定を横長にしたほうが文字がやや大きくなります。《ヘルプ》
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では、20手目を下手が▲8二成香としたあとの展開をご覧ください。三曲続けてメドレーでどうぞ!じゃなかった、三局続けてご覧ください(先週と同じじゃん!)。私の対局の部分、コメントは入っていません。駒の動かし方の参考にしてください。
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いかがでしたか?やはり序盤で正しく指したほうが勝ちやすいですね。定跡というのはこの序盤を有利に導くための手順で、中盤以降はやはり自分で考えるしかありません。香ご紹介した手順も私が考えた手順ですから、もっといい手順がきっとあるんだと思います。
次回は上手の意地悪についてご紹介します。お楽しみに!
ラベル:将棋