
羽生善治三冠(名人・棋聖・王座)と阿久津主税七段が本日対局し、羽生三冠の先手番、阿久津七段の後手番で始まり、阿久津七段がゴキゲン中飛車戦法としましたが、51手目までで千日手が成立し、30分の休憩後先後交代して、羽生三冠残り1時間36分、阿久津七段残り1時間30分の状態で指し直し局が開始されました。
指し直し局は、先手番となった阿久津七段が腰掛け銀、後手番となった羽生三冠が棒銀という相居飛車の戦いになり、76手目までで阿久津七段が投了し、羽生三冠の勝ちとなりました。
もう一人の出場者は一昨日丸山忠久九段を破って勝ち上がった久保利明二冠(王将・棋王)です。
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羽生三冠対久保二冠のタイトルホルダー同士による挑戦者決定三番勝負第一局は8月16日(月)に東京将棋会館で行われます。