
そして気になる勝敗の行方は・・・?
120手までで後手番の広瀬六段の勝利となりました。指し直し局の再開から5時間10分。終局は今日の午前1時20分でした。短時間の勝負とは言え、今季王位戦で後手番が勝ったのは初めてです。初タイトルに王手をかけた広瀬六段は第6局は後手番になります。注目の第6局は9月1日・2日の両日神奈川県秦野市で行われます。
千日手局・指し直し局ともに棋譜は無料の中継サイトでご覧になれます。王位戦の中継サイトはこちらです。どちらの対局をご覧になるかはリンク先のページで選択できるようになっています。
ところで、指し直し局の持ち時間ですが、昨日の記事では「残り時間の少ない深浦王位を2時間にして、広瀬六段はそれより2分多く残していたため2時間2分」と中継サイト通りに書きましたが、日本将棋連盟のサイトに掲載された規定では、千日手局の残り時間が1時間未満の場合には少ない方を1時間にすると書いてありました。

タイトル戦は特別ルールなんでしょうかね
