
第2局は羽生名人が先手番です。久保二冠はゴキゲン中飛車を採用しましたが、結果は89手までで後手番の久保二冠が投了し、羽生名人の2勝となり、竜王戦の挑戦者に決まりました。
渡辺竜王対羽生名人の組み合わせは、初代永世竜王をかけて戦った一昨年の第21期と同じです。このときは渡辺竜王が三連敗のあと四連勝して、連覇規定により初代永世竜王の資格を獲得しました。今期羽生名人がタイトルを奪取すれば通算在位期数の規定により、羽生名人も永世竜王の資格を得ることになります。
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第23期竜王戦七番勝負第1局は10月14・15(木・金)の両日、長崎県長崎市で開催されます。今まで第1局は海外で行われてきましたが、今年は国内での開催となるようです。