2011年02月15日

インフルエンザ頭打ち?

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の1月31日(月)から2月6日(日)までの集計結果です。

 インフルエンザが小児も成人も2桁の減少を見せています。今期の流行もそろそろピークとの報道もありますが、こども診療所の実感としてはまだまだピークと言えないほどの流行です。引き続き注意が必要と思われます。新型と香港型を合わせたA型が主流ですが、小児ではB型が多く見られ、前週の約10%から約20%へと比率が高まっています。

 この週2桁以上の増加を見せた疾患は感染性胃腸炎(+42例)と溶連菌感染症(+10例)の2疾患、逆に2桁減の疾患は小児インフルエンザ(-28例)、成人インフルエンザ(-14例)、突発性発疹(-12例)、水痘(-10例)の4疾患でした。

報告数2桁以上の疾患は、突発性発疹が1桁に後退したため、先週より1疾患減って7疾患となりました。

 順位は次の通りです。順位のあとの《 》内の数字は前の週の順位、数字0は1桁だった疾患です。

第1位《1》小児インフルエンザ↓↓(報告数464)、
第2位《2》感染性胃腸炎↑↑(報告数335)、
第3位《3》成人インフルエンザ↓↓(報告数210)、
第4位《4》溶連菌感染症↑↑(報告数87)、
第5位《6》リンゴ病(報告数15)、
第6位《5》水痘↓↓(報告数13)、
第7位《8》プール熱(報告数11)、

上位陣の順位の変動はありませんでした。(矢印は前週の報告数との比較、一つの矢印が一桁です/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区内のすべての医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている病気としては、百日咳が鹿骨・東部地区で1例報告されましたが、麻疹風疹は引き続き報告数ゼロでした。




posted by YABOO!JAPAN at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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