2011年03月02日

B型インフルエンザの報告数

mizueyubisashi.jpg 昨日の集計報告で、小児インフルエンザでは、B型の比率が週を追うごとに高まっているとお知らせいたしましたが、A型とB型、それぞれの報告数については触れませんでした。

 江戸川区医師会から届く集計表は、記事を掲載するとすぐに廃棄してしまうので正確な実数はわからなくなってしまったのですが、過去4週間の記事の中から、それぞれの型の報告数の大まかな数字を割り出してみました。

             A型   B型   合計
1/24〜1/30   440   50  490
1/31〜2/6    370   90  460
2/7〜2/13    340  140  480
2/14〜2/20   240  230  470


 毎回申し上げているように、報告数というのは区内の指定医療機関からの報告で、江戸川区全体の患者数ではありませんし、上の数字は大まかなものですが、1月の下旬からA型インフルエンザは確実に減少傾向が見られるのに対して、B型インフルエンザはどんどん増加しています。

 全体としてはピークを越えたのかもしれませんが、B型に関しては今後も増加することが予想されます。十分にご注意ください。


posted by YABOO!JAPAN at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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