2011年03月16日

B型インフル増加続く

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の2月28日(月)から3月6日(日)までの集計結果です。

 前週2桁の増加を見せた小児インフルエンザは、今週2桁減少に転じましたが、小児のB型インフルエンザに限ってみると2桁の増加が続いています。インフルエンザ全体としては減少傾向が続いていますが、小児ではB型が先々週の約50%(1:1)から先週のB型がA型の約1.8倍(1:1.8)を経て、今週はB型がA型の約2.8倍(1:2.8)となっています。

 指定医療機関からの報告数の推移(小児のみ)を見てみますと下表のようになります。A型は確実に減っているけれど、B型の増加が続いていることがわかります。(2月20日までの数字は概算です)

             A型   B型   合計
1/24〜1/30   440   50  490
1/31〜2/6    370   90  460
2/7〜2/13    340  140  480
2/14〜2/20   240  230  470 
2/21〜2/27   201  361  562
2/28〜3/6    143  398  541


 この週2桁以上の増加を見せた疾患はリンゴ病(+12例)だけでした。逆に2桁減の疾患は成人インフルエンザ(ー31例)と小児インフルエンザ(-21例)の2疾患でした。

 報告数2桁以上の疾患は、リンゴ病が2桁に復帰したため先週より1疾患増えて7疾患でした。

 順位は次の通りです。順位のあとの《 》内の数字は前の週の順位、数字0は1桁だった疾患です。

第1位《1》小児インフルエンザ↓↓(報告数541)、
第2位《2》感染性胃腸炎(報告数305)、
第3位《3》溶連菌感染症(報告数97)、
第4位《4》成人インフルエンザ(報告数71)、
第5位《0》リンゴ病↑↑(報告数21)、
第6位《5》水痘(報告数18)、
第7位《6》突発性発疹(報告数10)、

今週はリンゴ病が5位にランクアップされただけで順位の変動はありませんでした。(矢印は前週の報告数との比較、一つの矢印が一桁です/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区内のすべての医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている病気としては、百日咳麻疹風疹と、3疾患そろって引き続き報告数ゼロでした。




posted by YABOO!JAPAN at 08:08| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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