
この日もそんな気は全くなかったのですが、「材料は用意してあるからね。レシピはこのサイトね」と言い残して相棒が出かけてしまったので、独り暮らしの老人が飢餓状態で孤立死しては困るので、仕方なく作りました。
まずはこちらです。「さっと出せる酒の肴」ということで、「相棒もなかなかいいものを見つけてくれたな」と思いつつ作り始めました。食材は全部そろっているし楽勝気分でしたが・・・。
まず、食材にごま油を塗るのがけっこう手間がかかります。海苔は隅っこを指で押さえるし、エリンギは手に持って塗るので塗り終わったら手を洗わなくてはなりません。その間に時間は刻々と過ぎていきます。
次にグリルで焼きましたが、火を消える寸前まで弱めても、あっと言う間に海苔がこげてしまいます。もちろん中身のたらこには火が通りません。一緒に焼いたエリンギもほとんど生のままです。
レシピには海苔をこがさずに焼くコツなんて書いてありません。
結局エリンギだけ別に焼いて、生のたらこをこげた海苔で巻いた作品が完成しました。プンスカ!

次はこちらです。
さっと出せる酒の肴をつまみながら、ビール片手に作るはずだったのに、なんだかんだと手間取っている間にこちらが先にできてしまいました。

《ヤブログ流アドバイス》
1.たらこの磯辺焼きはフライパンで作るほうがいいと思います。ごま油をひいたフライパンで先にたらこを軽く炒めて表面だけ火を通し、それから海苔で巻いてまたフライパンで転がしながら炒め焼きにします。エリンギもごま油を塗らずに同じフライパンで炒め焼きにします。このほうが上手にできるのではないでしょうか?まだやってませんけど・・・。
2.このレシピでは大根おろしの水気を切ると書いてありますが、煮汁に一緒に入れたほうがおいしいと思います。私はそうしましたし、別のサイトのレシピにもそう書いてありました。
ラベル:グルメ