2012年03月23日

インフル:減っているのはA型ばかり

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の3月5日から3月11日までの集計結果です。春分の日が入ったため今週は到着が遅れました。

 先週小児・成人、A型・B型すべてのタイプで減少に転じたインフルエンザでしたが、B型はなかなか減らず、減っていくのはA型ばかりです。この集計の次の週の印象では、B型はむしろ再び増加しているのではないかと思えるほど、こども診療所でのインフルエンザ診断が増えました。A型とB型の比率は、成人では同じような傾向で推移していますが、小児ではA型が大きく減少したため、A:B=81:221(1:2.73)となっていて、B型が圧倒的多数を占めています。

 今週2桁以上の増加を見せた疾患は感染性胃腸炎(+51例)でした。2桁以上減少した疾患は小児インフルエンザ(-223例)成人インフルエンザ(-65例)、溶連菌感染症(-13例)の3疾患でした。

 今週報告数2桁以上の疾患は顔ぶれも疾患数も先週と同じ6疾患でした。順位も先週と全く変わりませんでした。順位のあとの《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。

第1位《1》小児インフルエンザ↓↓↓(報告数302)
第2位《2》感染性胃腸炎↑↑(報告数256)
第3位《3》成人インフルエンザ↓↓(報告数84)
第4位《4》溶連菌感染症↓↓(報告数49)
第5位《5》水痘(報告数13)
第6位《6》突発性発疹(報告数10)

(矢印は前週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患すべてが報告数ゼロでした。




posted by YABOO!JAPAN at 13:22| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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