2012年07月24日

ヘルパンギーナがついにトップ!

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の7月9日から7月15日までの集計結果です。

 ヘルパンギーナが激増を続け、ついに感染性胃腸炎を抜いて報告数第1位に躍り出ました。プール熱手足口病は大きな動きがなく報告数2桁を維持しています。感染性胃腸炎はこのところ2桁の減少が続いています。その他の疾患には大きな動きは見られませんでした。

 ヘルパンギーナはウイルスで起こる夏風邪の代表格の一つです。ウイルスの種類はいくつかあるため、一度かかっても次の年にまた別のウイルスに感染することがあります。高熱とともにのどが真っ赤になり扁桃やのど上の方に口内炎が複数個できます。この口内炎の痛みのため食欲はなくなり、ひどいときには水さえも飲めなくなります。高熱は3〜4日続き、その間はなめる程度でもいいから水分の補給に努めます。特効薬はないので、必要があれば鎮痛解熱剤で苦痛を和らげながら回復を待たなければなりません。

 今週2桁増加した疾患はヘルパンギーナ(+68例)だけでした。2桁減少した疾患も感染性胃腸炎(-20例)だけでした。

 今週報告数が2桁以上だったのは、先週と同じ7疾患で、疾患の入替はありませんでした。順位は下記の通りです。順位のあとの《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。

第1位《2》ヘルパンギーナ↑↑(報告数204)
第2位《1》感染性胃腸炎↓↓(報告数147)
第3位《3》溶連菌感染症(報告数34)
第4位《6》手足口病(報告数16)
第5位《5》プール熱(報告数14)
第6位《7》水痘(報告数12)
第7位《4》突発性発疹(報告数11)

(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳すべて報告数ゼロでした。

 インフルエンザは今週も報告数ゼロでした。





posted by YABOO!JAPAN at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。