
こども診療所でも、大きな災害で閉じ込められてしまったようなときに備えて非常用の飲み物や食料を用意しています。その非常食といえば誰もがまず思い浮かべる「乾パン」。非常食の定番中の定番ですね。
こども診療所で備蓄している乾パンが今年賞味期限を迎えました。幸い非常食を必要とするような大きな災害にも遭わなかったため、約5年間(缶入り乾パンです)手をつけないまま賞味期限を迎え、新しい乾パンと交換したわけですが、結構な量の古い乾パンをどうするか?
ネットで乾パンレシピを探し、辿り着いたのが「乾パングラタン」でした。乾パンの最大手(?)「三立製菓」のサイトに「もちもちグラタン」として掲載されていました。サイトのレシピとはちょっと違いますが、サンデークッキングで作ったヤブログ流乾パングラタンを紹介します。
乾パン30粒をそのまま砕かずに耐熱容器に敷き詰め、レシピ通り牛乳100mlに浸しましたが、下半分しかふやけなかったので乾パンを裏返してさらに100ml勝手に加えました。牛乳は全部乾パンに吸い込まれています。

タマネギのスライスと塩茹でしたエビを載せ(ニンジンは省略)、ここで撮影するつもりがついつい次のホワイトソースをかけ始めてしまいました。

近くのスーパーにホワイトソースがなかったので、カルボナーラ用のパスタソースで代用です。

とろけるスライスチーズをかぶせ、

電子レンジのオーブンを200℃に熱して15分間焼き、家にあったドライドパセリ(レシピでは生のパセリ)を振りかけ、赤ワインを添えてできあがりです。

小分けにするとこんな具合です。

で、肝腎のできばえは?
見栄えはまあまあグラタンっぽく仕上がったのですが・・・。


反省点はいくつかありましたが、とにかく乾パンの食感がイマイチでしたね。
実際に作った人のサイトでは「おいしい、おいしかった」が多かったのですがねぇ。もう一度チャレンジしようという気にもあまりなれません。
唯一よかった点は「グラタン作るのって意外と簡単じゃん

お勧めできないメニューですみませんでした。
ラベル:乾パン