2012年09月04日

全体的に増加傾向

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の8月20日から8月26日までの集計結果です。

 医療機関の夏休みがピークを越えたためか、この週は多くの疾患に増加傾向が見られました。報告のあった13種類の疾患のうち減少したのは3疾患。他はすべて増加でした。ただし、これらの中でこの週2桁増加したのは感染性胃腸炎突発性発疹の2疾患だけでした。突発性発疹は前週の4例から一挙に19例増えて報告数が23例となりました。突発性発疹が1週間でこれだけ増加したのは記録的なことです。逆に2桁減少した疾患はありませんでした。

 突発性発疹にかかるのはほとんどが2歳未満のお子さんです。どこかの保育園の1歳児と2歳児のクラスで流行があるのかもしれませんが、江戸川区内のどの地区からも万遍なく報告されています。

 三大夏風邪のヘルパンギーナ手足口病プール熱の報告数は微増か横ばいでした。

 先週の現象は、夏の終わりというより、医療機関の夏休み現象だったようです。

 その結果、今週報告数が2桁以上だったのは、先週より2疾患増えて4疾患になりました。順位は下記の通りです。順位のあとの《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。

第1位《1》感染性胃腸炎↑↑(報告数93)
第2位《2》ヘルパンギーナ(報告数28)
第3位《0》突発性発疹↑↑(報告数23)
第4位《0》溶連菌感染症(報告数14)

(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳すべて報告数ゼロでした。

 インフルエンザも報告数ゼロでした。





posted by YABOO!JAPAN at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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