2012年09月25日

プール熱の反発/「その他」の続伸

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の9月10日から9月16日までの集計結果です。

 残暑・残暑とは言っても9月半ばです。感染症にもいろいろな動きが出てきました。まず、プール熱が急増しました。報告数は先週の約2.5倍です。そしてインフルエンザが定点医療機関でも報告されました。感染性胃腸炎は冬に向けて着々と増加を続けています。そして、先週気になるとお話しした「その他」が今週も2桁の増加で報告数は30例を超えてしまいました。何とか「その他」の中身を知りたいものです。

 今全国的に注意を向けられているのはマイコプラズマ肺炎とRSウイルス感染症です。江戸川区でも同じような傾向があるとは想像できるのですが、なにぶん疾患名が報告されませんのであくまでも憶測に過ぎません。

 今週2桁の増加を見せた疾患はプール熱(+30例)、感染性胃腸炎(+10例)、突発性発疹(+10例)の3疾患と「その他」(+12例)でした。2桁減少の疾患はありませんでした。

 今週報告数が2桁以上だったのは、突発性発疹が2桁に復帰して、先週より1疾患多い6疾患になりました。順位は下記の通りです。順位のあとの《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。

第1位《1》感染性胃腸炎↑↑(報告数107)
第2位《4》プール熱↑↑(報告数51)
第3位《2》溶連菌感染症(報告数20)
第4位《0》突発性発疹↑↑(報告数18)
第5位《3》手足口病(報告数15)
第6位《5》ヘルパンギーナ(報告数14)

(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、先週小岩地区で1例報告された風疹が報告数ゼロになり、麻疹百日咳と合わせてすべて報告数ゼロになりました。

 インフルエンザは葛西地区と小岩地区で1例ずつ、計2例が報告されました。いずれも小児のA型です。





ラベル:ワクチン
posted by YABOO!JAPAN at 17:00| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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