2013年08月27日

医療機関も夏休み

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の8月12日から8月18日までの集計結果です。

 この週は江戸川区内の医療機関の夏休みがもっとも集中する週です。そのため感染症全体の報告数は大きく減少しています。

 インフルエンザは今週も報告ゼロでした。

 その結果、この週2桁減少した疾患は手足口病(-86例)、ヘルパンギーナ(-61例)、感染性胃腸炎(-23例)、溶連菌感染症(-18例)と4疾患になりました。プール熱(-6例)は1桁台の減少にとどまりました。2桁増の疾患はゼロでした。2桁どころかほとんどすべての疾患が減少する中で、唯一水痘(+6例)だけが増加し、報告数2桁を回復しました。

 この週報告数が2桁以上だったのは、水痘が2桁に復帰したものの、溶連菌感染症が1桁に後退したため、先週と同じ5疾患でした。

 順位は次の通りです。減り方の少なかった疾患が上位に残ったという感じです。順位のあとの《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。

第1位《1》手足口病↓↓(報告数114)
第2位《3》感染性胃腸炎↓↓(報告数58)
第3位《2》ヘルパンギーナ↓↓(報告数34)
第4位《5》プール熱(報告数16)
第5位《0》水痘(報告数11)

 (矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹百日咳の報告数は今週も引き続きゼロでした。大流行と先天性風疹症候群の発生が懸念されている風疹は3週連続で報告数ゼロでした。大人を中心とした流行ですので夏休みの影響が少ないですから、もしかしたら流行のピークが過ぎたのかもしれません。それでも油断は禁物です。


《成人への風疹予防接種》:このブログの4月11日の記事をご覧ください。






posted by YABOO!JAPAN at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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