2013年08月24日

ダットサン フェアレディー

こども診療所が夏休み中だった先週のある日、Zゲージ鉄道模型のパーツを買いに銀座の天賞堂に行き、竹葉亭で夕食を食べようと、銀座4丁目角の日産ギャラリーの前を通ったら、見たことのない車が展示されていました。

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ダットサン・フェアレディーです。

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フェアレディーといえば、私たちが大学生だった頃(50年ぐらい前の話ですが)、車好きの若者の憧れの的でしたが、それはダットサン・フェアレディー2代目でした。

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ダットサンというのは、日産自動車が外国で車を売るときの商標で、DUTSUNと書きます。でもそれは日本人の勝手な思い込みで、アメリカでは「ダッツァン」あるいは「ダッツン」と発音されていたようです。

このダットサン・フェアレディー(初代フェアレディー)は国内ではごくわずかしか販売されなかったようです。だから見たこともなかったんですね。

アメリカ仕様の左ハンドルです。国内でもこのまま販売されたそうです。

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この車の型式、「SPL213」というのは、Sが「スポーツ」、Pが「パワーアップ」、Lが「レフトハンド(左ハンドル)」の頭文字で、最初の2はその車種の何世代目にあたるかなんだそうですが、ダットサンセダン210をベースに製作した車なので初代なんだけれど2になってるんだそうです。次の1は「小型乗用」を意味し、次の3は3回目のマイナーチェンジモデルを意味しているんだそうです。

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私たち当時の若者が「フェアレディー」と呼び出したのは2代目からで、まだダットサンフェアレディーでした。排気量はなんと1600ccだったそうです。

ちなみにニッサンギャラリーに展示されている初代フェアレディーは1200ccでした。今では考えられませんね。

でも、この2代目フェアレディーはのちに2000ccエンジンを積んで、国産車初の200km/h超のスピードを出す本格的スポーツカーになったのです。

私は大学2年生の時に友達にこの車を借りて、東名高速で200km/hを体験しました。横を見ると「景色が飛ぶ」どころか景色が色としか映らず、ただただ前を見て運転していた記憶があります。気持ちいいというより怖かったです。

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そしてフェアレディーのスポーツカー魂は3代目フェアレディーに受け継がれました。3代目からはニッサン・フェアレディーとなり、後にZがつくようになりました。ニッサン・フェアレディーZの誕生です。

2400ccエンジン搭載のフェアレディーZはアメリカで240Z(トゥーフォーティーズィー)とかダッツン・ズィーと呼ばれて人気を博しました。

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そして現在のフェアレディーZです。

ほんのひととき、50年昔の若かった頃を思い出させてくれたダットサン・フェアレディーSPL213のお話しでした。





posted by YABOO!JAPAN at 01:50| Comment(0) | TrackBack(0) | こども診療所日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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