




























今週はワイン列車のご紹介です。ワインやシャンパンはクリスマスにはなくてはならないモノですからね。
ワイン列車は7両編成です。レールのRは170mmです。

はじめの2両は同じものです。囲いのない無蓋車の上に木製のワイン樽が3個横積みに載っています。樽のふたにはラベルが貼ってあります。

次の2両は絵柄は違いますが、構造は同じで、囲いのある無蓋車に木製のワイン樽が3個横積みに載っています。こちらの樽は作りがやや雑でラベルは貼ってありません。

次の2両はやはり無蓋車の上に木製のワイン樽が縦置きで2個載っています。この2両は少し凝っていて、手すりのようなものがついていて、樽にはラベルが貼られています。

最後の1両は有蓋車ですが、ワイン会社の宣伝貨車です。黄色い服に黒い帽子をかぶった女性がその会社のワインを飲んでいるという絵柄です。
全体を撮影するとこんな風に走っています。

というところで次にクリスマス列車やワイン列車を牽引する機関車をご紹介します。
まずはクリスマス列車を引っ張る大型ディーゼル機関車です。

ドイツ国鉄のML2200の模型で”KRAUSS-MAFFEI”というニックネームのようです。日本にも”金太郎”というニックネームのついた電気機関車があります。


ロクハンのDD51との大きさ比べです。DD51もかなり大型のDLですが、ML2200はもっと大きいんですね。

こちらはZゲージではなくNゲージの模型ですが、DD51とJRのDF200との大きさ比べです。ML2200とDF200はほとんど同じ大きさのようですね。この写真はどなたかのブログから拝借したものなのでDF200とML2200を直接比べてみることはできません。

正面から見るとこんな顔つきをしています。働き者の頑固職人ってな感じに見えます。

この角度から見るとかっこいいですねぇ

続いてはワイン列車を引っ張る機関車ですが、こちらはディーゼル機関車と蒸気機関車があります。

まずはディーゼル。260形の小型DLです。ワインカラーですからワイン列車を挽くのに丁度いいですね。

大きさはML2200の半分ぐらいしかありません。

蒸気機関車は4両保有しています。次に一つずつ拡大写真を掲載しますが、蒸気機関車は細部の撮影がむずかしいので、鉄道模型ショップのカタログから同形の車両の写真を借りてきました。

24形テンダーロコです。

96形タンクロコです。

89形タンクロコです。

同じく89形タンクロコの色違いです。
なぜワイン列車の牽引車両がたくさんあるかというと、どれも小型の機関車なので、30分も連続運転をしているとモーターがオーバーヒートして動かなくなってしまうのです。それでその都度代替機に交換するというわけです。
その点ML2200はさすが大型だけあって、かなりの長時間連続運転をしても走り続けてくれます。それでも1時間は無理ですね。
待合室のようなところで連続運転をするにはやはりNゲージのほうがいいのかもしれません。