




























麓林鉄道診療所線「お正月スペシャル」のご紹介です。
クリスマスが過ぎて麓林鉄道診療所線はこんなに寂しくなってしまいました。廃止路線?

いえいえ、麓林鉄道はお正月スペシャルとして見事によみがえりましたよ。全景です。


背景には「トロイの木馬」みたいな三春駒の色紙。そうです今年は午年ですからね。そして手前にはおめでたい招き猫の乗っかった鏡餅、門松、縁起物の獅子舞が並びます。

招き猫の拡大です。

ミニ門松の拡大です。鶴と亀があしらわれています。

2組の獅子舞です。

本来は唐草模様どうし、羽根車模様どうしがペアなのですが、白い前足の位置でお分かりのように、かたや頭を下げた獅子、かたや頭を上げた獅子なので、組み合わせを変えてみました。

そして干支のお馬ちゃん達です。遠くに見えるのは去年の干支「巳」の置き物です。巳練(未練)ですかねぇ。

反対側にも5頭のお馬ちゃんです。

お馬ちゃんの拡大です。陶器製です。

三春駒の拡大です。
以上シーナリーのご紹介でした。
では肝腎の車両達は?

クリスマスは貨物列車でしたが、お正月は帰省客を乗せた旅客列車です。

とは言っても日本製の車両ではなく、クリスマスと同じメルクリンの「グーテンベルク客車」と呼ばれるシリーズです。

赤いほうの列車を牽いているのはDB89型黒のタンクロコ。
ややや???
SLの後ろに何やら人影が???

ナントナント!無蓋貨車に載った七福神達でした。いや〜めでたいめでたい


赤いほうは内回り線路を4両プラス七福神編成で走ります。

一方緑の列車のほうを牽いているのはDB89型青のタンクロコです。

こちらは6両編成で外回り線路を走っています。

最後に列車も搭載した全景を再びご覧下さい。
二つの列車は合わせて「どん兵衛列車」と呼ばれています。
なぜかって?
赤いほうの列車は、名付けて「レッド・フォックス号」と言います。
緑のほうの列車は、名付けて「グリーン・ラクーン号」と言います。
《ヒント》ラクーンというのは狸のことです。
もうおわかりですね。
文字通り、「赤いきつね」と「緑のたぬき」です(古いなぁ)。
今までレイアウトといえば固定式と思い込んでいましたが、私のところのように待合室で展示するには季節に合わせて模様替えの出来る設置式のほうが向いているような気がしてきました。
今からもう2月の構想を考えています。なんかワクワクします。
カブさんのレイアウトも早く完成するといいですね。
今年もよろしくお願いいたします。