2007年05月06日

タンザニアのおっぱい人形(1)

africa1 小児科の医者である私は母と子に関わる世界の美術品(ただのお土産?)のコレクションを趣味としています。特に、こどもにお乳を飲ませる母親というのは母と子の絆の原点だと考えて、授乳する母の像(私は"おっぱい人形"と呼んでいます)をメインテーマに収集を楽しんでいます。
 収集のきっかけになったのは、バリ島のデンパサールにある国立博物館に展示されていたおっぱい人形でした。椅子にかけた母親が片手で赤ちゃんを抱いておっぱいを飲ませている、もう片方の手には本が開かれていて、授乳しながら読書をしているというなんとも日常的な像に感動して、自分の部屋(当時は紀子様のご出産で一躍有名になったあの愛育病院の小児科部長をしていましたので、その部長室)にもこのような像をぜひ置きたいと決意したのが始まりで、国際協力の仕事で行く先々の国でおっぱい人形を探し始めたのですが、女性のヌード像はいくらでもあるのにおっぱい人形にはなかなか出会えませんでした。
 今日ご紹介する逸品はそのコレクションの記念すべき第1号作品です。15年前に青年海外協力隊員の巡回指導でアフリカのタンザニアに行ったとき、土産物屋の一番奥の陳列棚の下のそのまた一番奥に隠れていたのを発掘したおっぱい人形です。(像の高さ47 cm)
 普通だったら絶対に気づくはずもない場所に置いてあったのに発見できたのは、このおっぱい人形が私を呼んだのだと本気で信じています。
 マサイ族の女性が椅子に腰掛けて赤ちゃんにおっぱいを飲ませている構図はバリ島で見たおっぱい人形とそっくり。その穏やかな表情はサムネイルをクリックして拡大画像をご覧になればもっとよくわかりますが、これまたバリ島の母親とそっくり。これでこの女性が本でも読んでいたら、私は驚きと喜びのあまりその店の中で叫んでいたかもしれません。
 マサイ族の特徴は長い顔、長い頭、長い手足です。男性の身長は2メートル以上。いつも木の槍を持ち歩いていて、なんとなくおっかない。町で見かけて写真を撮ろうと思ったのですが、怖くてシャッターが切れなかったのを覚えています。


posted by YABOO!JAPAN at 08:51| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤブログコレクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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