2014年11月13日

インフルシーズン到来?

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の10月27日から11月2日までの集計結果です。

 インフルエンザはこの集計上は成人が1例報告されていますが、江戸川区小児科医会会員の情報ネットでは、小児のインフルエンザ発生のニュースがさらに増えてきました。篠崎3小、一之江小、葛西おひさま保育園や、学校名や園名は不明ですが、春江の小学校や瑞江の幼稚園などで複数の児童がインフルエンザにかかっているとのことです。特に篠崎3小では2年生の1クラスが学級閉鎖になったとのことです。いよいよインフルエンザの季節がやってきたようです。今後の動きに要注意です。

 今週は報告数の動き自体は少なく、報告数が2桁以上増減した疾患はまったくありませんでした。

 3大夏風邪のヘルパンギーナプール熱手足口病のうち、先週の手足口病に続いて、微増ながらプール熱も2桁の報告数を見せています。葛西地区での発生が多いようです。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、プール熱が2桁台に復帰し、突発性発疹が1桁台に後退したため、先週と同じ4疾患でした。

 順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数120)
第2位《2》溶連菌感染症(報告数55)
第3位《3》手足口病(報告数13)
第4位《0》プール熱(報告数11)


 《 》内の数字は前週の順位、数字0は前週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は前の週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、風疹麻疹百日咳の報告数は今週もすべてゼロでした。

 水痘は10月1日から定期予防接種の対象になったため、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。予防接種が普及して報告がほとんどなくなるといいですね。ちなみに水痘の今週の報告数は9例で、2桁台復帰目前といったところです。



posted by YABOO!JAPAN at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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