2016年05月31日

三大夏風邪揃い踏み

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の5月16日から5月22日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 今週のタイトルは「三大夏風邪揃い踏み」となっていますが、先週のプール熱のように、三大夏風邪のすべてが今シーズン始めて2桁の報告数になったというわけではありません。プール熱は今週も2桁の報告数を維持していますが、ヘルパンギーナ手足口病もわずかながら報告があって、三大夏風邪がすべて報告されたという意味です。

 インフルエンザは小児の報告数がゼロになりました。成人はA型3例、B型1例の報告でした。細々ながらもまだ完全には終焉していませんね。

 今週は溶連菌感染症が2桁増加(+15例)した以外、他の疾患に大きな動きはありませんでした。突発性発疹は先週とほぼ同じ報告数となっています。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、おたふくかぜ水痘が1桁台に後退し、先週より2疾患少ない4疾患でした。

 順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数124)
第2位《2》溶連菌感染症 ↑↑(報告数51)
第3位《3》突発性発疹(報告数15)
第4位《4》プール熱(報告数11)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳のすべてが9週間続けて報告数ゼロでした。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。報告数は先週2桁の報告数となってしまいましたが、今週は大幅に減って報告数3例でした。


posted by YABOO!JAPAN at 14:53| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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