2016年06月29日

溶連菌感染症とプール熱の増加続く/全報告数は減少

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の6月13日から6月19日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 
溶連菌感染症(+3例)とプール熱(+5例)がわずかずつですが増加を続けています。インフルエンザはやっと報告数がゼロになりました。

 ヘルパンギーナもジワジワと増えてきました。来週の報告では報告数2桁に到達するのではないかと思われます。

 2桁の動きを見せたのは、増減合わせても感染性胃腸炎(-14例)だけでした。全体としては減少した疾患が多く、増加したのは先程の溶連菌感染症(+3例)とプール熱(+5例)、それに注目株のヘルパンギーナ(+6例)の3疾患だけでした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は、リンゴ病おたふくかぜが1桁台に後退したため、先週より2疾患少ない3疾患でした。

 順位は次の通りです。疾患数が減りましたが、順位の変動はありませんでした。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数157)
第2位《2》溶連菌感染症(報告数53)
第3位《3》プール熱(報告数32)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳のすべてが13週連続の報告数ゼロでした。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。ちなみに今週の報告数は3例減って5例。小学生など予防接種が定期化されたときすでに対象年齢を超えていた比較的年齢の高いお子さんがかかっているようです。

posted by YABOO!JAPAN at 10:54| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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