2007年06月05日

キャラクター誕生の裏話

 こども診療所http://mizuechan.net/のキャラクター、みずえちゃんとしんくんについてコメントをいただきましたので、この二人が誕生したときの裏話を公開したいと思います。

 11年前にこども診療所を開院するにあたって、診療所の看板娘(兼キャンギャル)がほしいと思って、人を介して伊藤靖子さん(イラストレーター)にお会いすることにしました。伊藤さんは、私が小学館の育児雑誌にエッセイを連載しているときと、主婦の友社で育児百科を出版したときに私が担当した原稿に、イラストを描いてくださっていました。こどもたちの表情がとても気に入っていて、自分の診療所の看板娘は是非この方に描いていただきたいと思ったのです。

mizuefesta 伊藤さんにお目にかかってお願いした看板娘のコンセプトは、年齢は3〜5歳、江戸川小町と呼ばれるほど美人ではないけれど愛くるしくて愛嬌があり、小生意気そうなんだけど決して憎めない、好奇心旺盛で活発な女の子ということでした。髪はポニーテール、つなぎのジーンズにTシャツというスタイルで、他の何よりも大事なことは、祭り装束を着せたら天下一品、「下町のお祭り嬢ちゃん」と、まあ贅沢な注文を出したわけです。

 伊藤さんはこの我が儘な注文に応えてくださって、何人かの候補を描いてくださいました。その中から選ばれたのが現在の「みずえちゃん」です。当初は看板娘兼キャンギャルというだけで名前はありませんでしたが、私が、瑞江大橋というのを英語表記すると、Mizue Ohashiとなって人の名前みたいだと気がついたとたんに、みずえちゃん(大橋瑞江)という名前が付きました。

 当初私の考えでは、みずえちゃんに家族を増やしていこうという計画でした。開院して2年ぐらいたったら妹を誕生させて「はるえちゃん」と命名するつもりでした。住居表示の変更で今では江戸川区一之江になっていますが、その頃は江戸川区春江町に診療所があったからです。

 妹が生まれると当然お母さんにも登場してもらうことになり、お母さんの名前は春江町の近くにある「松江」にちなんで「まつえさん」という古風な名前を考えていました。「はるえちゃん」はとびきりの美人で天才少女、この家族のイメージは「天才バカぼん」にそっくりです。で、バカぼんのパパは誰かというと、言うまでもありません。私です。(それでいいのだ〜)

 ところが、開院して間もない頃から伊藤さんが毎月のカレンダーを作ってくださるようになり、当然のことながらキャンギャルのみずえちゃんがカレンダーで活躍し始めたのですが、やはり一人では寂しい、ボーイフレンドが必要だと思い、伊藤さんにお願いしてボーイフレンドを描いていただくことにしました。名前を色々考えたのですが、瑞江大橋といえば下を流れる新中川、これを英語表記するとShin Nakagawa。というわけで、ボーイフレンドの名前はしんくん(中川 新)とすぐに決まりました。

shinoriginal 伊藤さんにお願いしたしんくんのイメージは、みずえちゃんより1〜2歳年上のなかなかイケテル男の子。年上なんだけれど気のいい坊やで、いつもみずえちゃんの言いなりになっているような心優しい男の子というものでした。伊藤さんが何人か描いてくださった候補の中から選ばれたのが現在のしんくんです。ここに掲載したイラストは、伊藤さんが描いてくださった候補の中からこの子だ!と思って切り抜いてパソコンに保存したものです。まさにしんくんのオリジナルです。(実を言うと、私の一人息子の小さい頃に雰囲気が似ていたのです)

 その後みずえちゃんとしんくんが二人で大活躍をしてくれたおかげで、いつのまにかバカぼんの家族(はるえちゃんとまつえさん)は登場せずに終わってしまいました。バカぼんのパパ(Who?)は毎日診療所で仕事をしていますけれど…。

 


posted by YABOO!JAPAN at 23:29| Comment(0) | TrackBack(1) | こども診療所だより | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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すべり台
Excerpt: おててつないで、すべり台を駆け下りました。新しい遊び方に二人で大興奮! 何度も何度も何度も・・・私の目も回りました。 久しぶりに遊んだって感じです..
Weblog: 育児は育自
Tracked: 2007-06-06 10:52
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