2016年07月26日

ヘルパンギーナがものすごい!!!

mizueyubisashi.jpg 久しぶりの感染症情報です。

 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の7月11日から7月17日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 
 とにかくヘルパンギーナがメッチャはやっています。歴史的大流行と言えるでしょう。私が入院している間にどんどん増えて、前の週(7/4〜7/10)には報告数が70例にも達していました。それが今週の報告数は130例と倍近く増加しています。

 入院中だった約1か月間の報告数の動きがわかりませんので、早速今週の情勢分析です。

 2桁の動きを見せたのは、増加がヘルパンギーナ(+60例)と、減少が感染性胃腸炎(-38例)の2疾患でした。他の疾患は増減さまざまでした。

 今週報告数が2桁以上だった疾患は5疾患でした。順位は次の通りです。前の週の順位はわかりません。

 ヘルパンギーナの報告数が3桁になったのも、ましてや順位がトップになったのも記憶にありません。メディアでも大騒ぎになっているように今年はヘルパンギーナの歴史的大流行の年のようです。

第1位《?》ヘルパンギーナ ↑↑(報告数130)
第2位《?》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数114)
第3位《?》溶連菌感染症(報告数49)
第4位《?》手足口病(報告数21)
第5位《?》プール熱(報告数17)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹は報告数ゼロでしたが、百日咳が葛西地区で3例、中央地区で1例報告されています。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。ちなみに今週の報告数は7例。小学生など予防接種が定期化されたときすでに対象年齢を超えていた比較的年齢の高いお子さんがかかっているようです。


posted by YABOO!JAPAN at 15:24| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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