2017年03月03日

久し振りの感染症情報

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の2月13日から2月19日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 しばらく更新しないうちにインフルエンザの流行もピークを越えてしまいました。しかし、まだ流行が終わったわけではありません。江戸川区内で発生している色々な感染症の報告数を見てみますと、小児インフルエンザが第1位、成人インフルエンザが第3位となっています。前の週まではインフルエンザが1・2フィニッシュでした。

 それにお馴染みの感染性胃腸炎も前の週の第3位からこの週は第2位へとランクアップしています。インフルエンザ感染性胃腸炎の報告数を合わせると652例、全報告数724例の90%にもなってしまうのです。

 ですからこの週2桁以上の報告数があったのは小児インフルエンザ成人インフルエンザ感染性胃腸炎溶連菌感染症の4疾患でした。

 順位はほぼおわかりでしょうが、次のようになりました。

第1位《1》小児インフルエンザ ↓↓(報告数335)
第2位《3》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数167)
第3位《2》成人インフルエンザ ↓↓(報告数150)
第4位《4》溶連菌感染症 ↑↑(報告数47)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数がゼロでした。更新がなかった間の報告数がわかりませんので、何週連続かは不明です。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。この週の報告数は前の週と同じで報告数3でした。麻疹などと同様「報告数ゼロが当然」になるのはまだまだ先のことでしょうか・・・。


posted by YABOO!JAPAN at 16:58| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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