2017年04月18日

小児インフルエンザ半減

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の4月3日から4月9日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 小児インフルエンザがA・B併せて2桁減を続けています。報告数ではA7例、B33例で報告数全体としては半減しました。A型の減少が目立っています。比率もB型がA型の5倍弱となりました。

 成人インフルエンザでは、報告数全体としては1例の減少に留まっていますが、内容的にはA:B=12:27でA型が半減し、B型が倍増しました。その結果成人インフルエンザでもB型の比率のほうが高くなりました。

 感染性胃腸炎は微減でほぼ横ばい。溶連菌感染症は2桁の減少となりました。

 突発性発疹が一挙に10例増え報告数2桁となりました。

 先週増加した水痘おたふくかぜはどちらも報告数が5例減りました。

 この週2桁以上の報告数があったのは突発性発疹が加わって5疾患となり、順位では成人インフルエンザが2桁減の溶連菌感染症を抜き返して第3位に返り咲きました。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数149)
第2位《2》小児インフルエンザ ↓↓(報告数41)
第3位《4》成人インフルエンザ(報告数39)
第4位《3》溶連菌感染症 ↓↓(報告数27)
第5位《0》突発性発疹 ↑↑(報告数11)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと8週連続となります。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。先週報告数が7まで増加してしまいましたが、上でもお知らせした通り、今週は一挙に5例減少してして報告数2となりました。

posted by YABOO!JAPAN at 16:09| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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