2017年04月25日

インフルまだまだ

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の4月10日から4月16日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 インフルエンザは減少を続けていますが、小児と成人では減少のスピードが違うようです。A・B併せた報告数は、小児では先週41例で今週が29例と2桁減を続けていますが、成人では39例と35例で、先週に続いて今週も1桁の減少にとどまりました。そのため成人の報告数が小児の報告数を上回る結果となっています。A型:B型の比率は小児が1:5弱、成人が1:3弱で、ともにB型の比率が高まっています。

 インフルエンザ流行の終焉はまだまだと言えそうです。

 その他の疾患には余り大きな動きは見られませんでしたが、先週報告数2桁入りした突発性発疹はわずか1週間で報告数1桁に後退しました。

 この週2桁以上の報告数があったのは突発性発疹が抜けて4疾患となり、順位では小児インフルエンザが2桁減で第2位から第4位に後退しましたが、第2位から第4位までは僅差であり、来週はまた順位の変動があるかもしれません。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数142)
第2位《3》成人インフルエンザ(報告数35)
第3位《4》溶連菌感染症(報告数31)
第4位《2》小児インフルエンザ ↓↓(報告数29)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと9週連続となります。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。先週報告数が7まで増加してしまいましたが、上でもお知らせした通り、今週の報告数は先週と同じ2例でした。


posted by YABOO!JAPAN at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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