2017年05月16日

ゴールデンウィークの参考データ

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の5月1日から5月7日までの集計結果です。

 この週はゴールデンウィークがすっぽりと収まった週で、医療機関の休診も多く、ほとんどの疾患で大幅な報告数減少が見られています。流行の流れという点から言えば、ゴールデンウィーク中の参考データとお考え下さい。

 その中で2桁の大幅減少となっ疾患は感染性胃腸炎(-61例)、小児インフルエンザ(-21例)、溶連菌感染症(-20例)の3疾患でした。成人インフルエンザはついに報告数1桁(9例)となってしまいました。

 登録された19疾患の中で、ごくわずかながら増加を見せたのは突発性発疹(+1例)と不明発疹(+3例)の2疾患のみでした。報告数は共に1桁です。

 その結果、19疾患全体の報告数としてはー122例という大幅な減少となっています。

 この週2桁以上の報告数があったのは、成人インフルエンザプール熱が1桁台に後退したため、疾患数としては先週より2疾患少ない3疾患でした。順位の変動はありませんでした。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数135)
第2位《2》溶連菌感染症 ↓↓(報告数36)
第3位《3》小児インフルエンザ ↓↓(報告数16)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと12週連続となります。

 定期予防接種の対象になった水痘は、本来こちらに移動するべきですが、まだまだ発生数が多いので、当分は順位をお知らせする疾患として扱います。今週の報告数は先週より6例減って2例となりましたが、あくまでもゴールデンウィーク中の参考と考えたほうがよいでしょう。

posted by YABOO!JAPAN at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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