2017年06月16日

インフルエンザ消滅?

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の5月29日から6月4日までの集計結果です。

 ついにインフルエンザの報告数が小児・成人ともにゼロになりました。でもこの数字は江戸川区内すべての医療機関からの報告を反映したものではありません。例年真夏になっても定点指定ではないどこかの医療機関でポツリポツリとインフルエンザは発生しています。インフルエンザは決して冬だけの病気ではないのです。

 おたふくかぜが7例増えて、この週の報告数が2桁になりました。区内の一部の小学校、保育園や幼稚園などでポツポツと報告が見られるようです。

 先週2桁の報告数で順位表入りをしてしまった水痘は、今週7例減って順位表から脱落しました。

 今週報告数が2桁増加した疾患はありませんでした。2桁の減少を見せたのは感染性胃腸炎(-56例)と溶連菌感染症(-26例)で、どちらもかなり大幅な減少です。

 この週2桁以上の報告数があったのは、水痘が1桁に後退し、おたふくかぜ手足口病が新たに2桁入りしたため、先週より1疾患多い6疾患でした。順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数129)
第2位《2》溶連菌感染症 ↓↓(報告数41)
第3位《3》プール熱(報告数20)
第4位《4》突発性発疹(報告数15)
第5位《0》手足口病(報告数13)
第6位《0》おたふくかぜ(報告数11)


 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと16週連続となります。

 水痘は、先にお伝えした通りで、今週の報告数は先週より7例減って3例でした。予防接種の努力を続けて少しでも早く水痘を撲滅しましょう!


posted by YABOO!JAPAN at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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