2017年06月20日

感染性胃腸炎と溶連菌感染症また増加

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の6月5日から6月11日までの集計結果です。

 先週2桁の大幅減となった感染性胃腸炎(-56例)と溶連菌感染症(-26例)が両方とも今週は2桁の大幅増となりました。感染性胃腸炎は区内全域に報告が見られ、溶連菌感染症は葛西地区での報告が特に目立っています。

 インフルエンザは今週成人に1例の報告が出ています。流行とは言えませんが、ポツリポツリという発生が今後も続くものと思われます。先週も申しましたようにインフルエンザは決して冬だけの病気ではないのです。

 先週1桁の報告数になった水痘は9例増加して再び順位表に顔を出してしまいました。小松川地区での報告が目立っています。

 逆におたふくかぜは7例減って、報告数が再び1桁になりました。

 今週報告数が2桁減少した疾患はありませんでした。2桁の増加を見せたのは感染性胃腸炎(+32例)と溶連菌感染症(+29例)でどちらもかなり大幅な増加です。先週大幅減だった2疾患が元に戻ったという感じです。

 この週2桁以上の報告数があったのは、水痘が2桁台に復帰し、おたふくかぜ突発性発疹が1桁に後退したため、先週より1疾患少ない5疾患でした。順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎 ↑↑(報告数161)
第2位《2》溶連菌感染症 ↑↑(報告数70)
第3位《3》プール熱(報告数14)
第4位《0》水痘(報告数12)
第5位《5》手足口病(報告数10)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患とも報告数は今週もゼロでした。このブログの更新を再開してからですと17週連続となります。

 水痘は、先にお伝えした通りで、今週の報告数は先週より9例増えて12例でした。2桁増に近い勢いです。予防接種の努力を続けて少しでも早く水痘を撲滅しましょう!

posted by YABOO!JAPAN at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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