2017年07月11日

先週と同じよう

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の6月26日から7月2日までの集計結果です。速報とはいえませんが、流行の流れはお伝えできると思います。

 全体としては先週と同じような状況で大きな変化はなかったと言えると思います。

 先週揃い踏みとなったプール熱ヘルパンギーナ手足口病の3疾患のうち、手足口病は減少に転じました。プール熱ヘルパンギーナはわずかに増加し、3疾患の報告数がすべて20台で横並びとなりました。

 先週の報告数がともに9例と2桁に迫ったおたふくかぜ突発性発疹のうち、おたふくかぜは2桁に到達、突発性発疹はわずかに及びませんでした。

 報告数のさらに多い疾患では、溶連菌感染症(+12例)が2桁増に転じました。感染性胃腸炎(-9例)は減少数は1桁ですが続けて減少しました。先週は2桁減でした。

 水痘は7例減少し、報告数は先週の報告数の半分である7例となりました。

 今週報告数が2桁増加した疾患は溶連菌感染症でした。2桁減少した疾患はありませんでした。

 この週2桁以上の報告数があったのは、水痘が1桁台に後退したものの、おたふくかぜが新たに加わって、先週と同じ6疾患でした。順位は次の通りです。

第1位《1》感染性胃腸炎(報告数127)
第2位《2》溶連菌感染症 ↑↑(報告数67)
第3位《3》手足口病(報告数28)
第4位《4》プール熱(報告数24)
第5位《5》ヘルパンギーナ(報告数21)
第6位《0》おたふくかぜ(報告数10)

 《 》内の数字は先週の順位、数字0はその週の報告数が1桁だった疾患です。(矢印は先週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています/報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません)

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、百日咳の報告がなくなり、麻疹風疹とあわせて3疾患とも報告数ゼロに戻りました。

 水痘は、先にお伝えした通り報告数は1桁に戻りました。同じ「戻りました」でも、早く上の3疾患同様「報告数ゼロに戻りました」が当たり前になるといいですね。


posted by YABOO!JAPAN at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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