2017年09月01日

2週間分の動き

mizueyubisashi.jpg 「江戸川区感染症定点観測」(区内31か所の定点指定医療機関での患者発生数報告)の8月14日から8月20日までの集計結果です。

 先週後半から今週前半は入院をしていたため、この情報の前の週の分が医師会から届いていませんでした。1周抜けての報告となりますがご了承下さい。解説はその辺を考慮してなるべく流行の流れがわかるようにしたいと思います。


 A型インフルエンザはまだごく少数ながら報告(葛西地区で2例、中央地区で1例)が続いていますが、やはり一時的な小流行と考えてよいかと思います。

 先々週1例のみの報告となったはやり目はその後再び増加に転じたようで、今週は8例の報告となっています。ご注意下さい。

 それでは報告数の多い疾患についてご報告いたします。

 いつもと順序が違いますがまず報告数2桁以上の疾患の順位表からご覧下さい。

第1位《1》手足口病 ↓↓(報告数113)
第2位《2》感染性胃腸炎 ↓↓(報告数58)
第3位《3》ヘルパンギーナ ↓↓(報告数30)
第4位《4》溶連菌感染症(報告数25)
第5位《5》プール熱(報告数13)

 《 》内の数字は先々週の順位、矢印はやはり先々週の報告数との比較で矢印1つが1桁を表しています(は増加、は減少、は不変です)。
 報告数というのは定点指定医療機関だけの集計で江戸川区全体の医療機関からの報告数ではありません。

 疾患は種類も順位も先々週と変わっていません。第1位の手足口病は先々週の報告数が199例で、先週から今週にかけても2桁の減少が見られていますので、2週続けての2桁減だったと考えられます。第2位の感染性胃腸炎は先々週の報告数が82で、先週から今週にかけては6例の増加となっていますので、先週の報告では30例の減少があったと考えられます。第3位のヘルパンギーナは2週間の減少が21例で、先週から今週にかけては18例の減少となっていますので、先々週から先週にかけては微減であったと考えられます。第4位の溶連菌感染症は2週間の減少が9例で、先週から今週にかけては5例の増加となっていますので、先々週から先週にかけては2桁の減少があったと考えられます。第5位のプール熱は2週間の増減は横ばいですが、先週から今週にかけては3例の増加となっていますので、先々週から3例減って、先週から3例増えたということになります。

 その他の疾患でも先週2桁の報告数があったと思われる疾患は見当たりませんので、順位表の疾患の顔ぶれと順位は4週間変わっていないようです。

 定期予防接種の対象となっている疾患としては、麻疹風疹百日咳の3疾患すべてが報告数ゼロでした。多分8週連続になると思います。

 水痘の報告数はまた7例と増えてしまいました。

posted by YABOO!JAPAN at 16:11| Comment(0) | こんな病気がはやってます | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: