2007年07月10日

アフリカのおっぱい人形(1)

africa5 もう一人東大小児科の仲間SAもコレクションのありがたい協力者です。私はアフリカへはタンザニアに一度行ったきりですが、SAはガーナのJICAプロジェクトに関係してたびたびアフリカを訪れていました。最初に探してきてくれたのがこの木彫りの人形で、特徴ある顔のデザインはアフリカのおっぱい人形ではポピュラーなものらしく、今年の5月に日比谷公園で開かれたアフリカンフェスタ2007(5月20日にヤブログコレクションのカテゴリーで記事掲載)でも、いくつかの国の大使館のブースで全く同じ人形を見かけました。

 もともとアフリカでは、いくつかの遊牧民の部族が国境もなく勝手気ままだけれど他の部族とぶつからないようにあちこち移動してお互い上手に棲み分けていたのですが、西欧列強の植民地政策で各国の都合だけでこれまた勝手に直線的な国境線が引かれて、いくつかの部族が混ざったまま定住させられてしまった(国境線を越えられない)のです。これが現在のアフリカ各国で見られる内戦の遠因になっていることは周知の事実です。ですからおっぱい人形にしてもどこの国のものというよりどの部族のものと言ったほうがいいのかもしれません。ですから違う国の大使館のブースに同じ人形があっても決して不思議ではないのです。

 この人形の丸顔は以前ご紹介したタンザニアのマサイ族の細長顔とは全く違います。でもなんという部族なのかはわかりません。(像の高さ=28cm)


ラベル:おっぱい人形
posted by YABOO!JAPAN at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤブログコレクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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