2007年07月11日

アフリカのおっぱい人形(2)

 妊娠・出産・育児というのは部族の繁栄のためにどうしても必要であり、元気なこどもが沢山生まれることは部族民全員の願いでもありました。と同時に日々の生活のためには豊かな食料が不可欠で、古代の人々から現代でも秘境と呼ばれる地域に暮らす部族民に至るまで、彼らの工芸品の中には狩猟や農耕の豊穣を祈る気持ちと妊娠・出産とが結びついたものが数多く見られます。

africa7 このおっぱい人形も友人SAがアフリカで買ってきてくれたものですが、農作業に使う鋤の取っ手の部分がおっぱい人形になっています。頭の大きなターバンや顔の形、眉の形などから昨日ご紹介したのと同じ部族の作品だろうと想像されます。

 おっぱい人形の下の段にはおなかの大きな二人の人物像があります。これは妊娠を現しているのだろうと思っていましたが、よく見ると胸の形が違います。つまり女性と男性なのです。そうするとこの二人は授乳中のお母さんの父親と母親、ひいてはご先祖様達を代表しているのではないかと想像されます。まさに部族の繁栄と豊穣とを祈って作られたものといえるでしょう。(鋤全体の高さ=55cm、おっぱい人形だけの高さ=22cm)

 この何日か毎日ヤブログコレクションのおっぱい人形を紹介して参りましたが、連日の掲載は今日までです。これからは毎週水曜日の掲載になります。なぜ水曜日かというと「おっぱいは水(液体)だから」。


ラベル:おっぱい人形
posted by YABOO!JAPAN at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤブログコレクション | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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