2007年08月16日

駒落ち将棋とは?

shogismallnail.jpg木曜日は将棋の日。なぜなら将棋盤も駒も「木」でできているから。

hirate.jpg 今日は夏休みで休講です。そこで現在私が指している駒落ち将棋について簡単に解説したいと思います。「駒落ち」とは一言で言えば将棋におけるハンディキャップです。普通「将棋を指す」というときには写真のようにお互い20枚の駒を並べて、一手ずつ交互に駒を動かして相手の王様を詰ますスピードを競います。一手でも早く相手の王様を詰ました方が勝ちです。しかし対局する両者の実力にはっきりと差があると、弱い方は絶対に強い方に勝てません。そこで実力差に応じて、強い方が始めから何枚かの駒を抜いて(落として)対局するのが駒落ち将棋です。どの駒を何枚落とすかがハンディキャップになるわけです。駒落ち将棋では、強い方を上手(うわて)、弱い方を下手(したて)と呼び、必ず上手から指し始めることになっています。

 極端な場合には上手が王様以外の駒を全部落として(19枚落ち)戦うこともありますが、これは下手が初めて将棋を指す人で、駒の動かし方もわからないような場合です。私が初めて教室で先生と指したときは10枚落ちで、上手は王様と歩9枚だけで戦います。私はこどもの頃少しは将棋を指したことがあるので、さすがに一局だけで手(チョキ)次の8枚落ちに昇格しました。8枚落ちは10枚落ちの上手の王様の両隣りに金が加わります。6枚落ちではさらに銀2枚が加わり、4枚落ちではさらに桂馬2枚が加わります。私が現在指しているのがこの4枚落ちです。上手が落としているのは、飛車と角と両側の香車の合わせて4枚です。

 将棋会館道場での駒落ち将棋は、6枚落ちからとなっていますが、一般に世間では、「駒落ちでお願いします」というときには2枚落ちからが多いようです。つまり世間では2枚落ちからが本当の駒落ちとみなされているわけで、私が2枚落ちにあこがれる理由もそこにあります。2枚落ちでは上手が飛車と角を落とすことから別名「飛車角」とも呼ばれています。

 どれくらいのハンディキャップをつけるかを「手合割り」といいますが、6枚落ちで10段(級)差、4枚で8〜9段(級)差、2枚で6〜7段(級)差が将棋会館での手合割りです。さらに段(級)差が小さくなると色々な駒落ちがありますが、プロ棋士と2枚落ちで戦えるようになればアマチュアでは一応「強いexclamation」といわれます。私の場合教室での指導対局の2枚落ちですから、昇格してもまだまだ「強いexclamation」にはほど遠いのですが、それでもやっぱりぴかぴか(新しい)二枚落ちはあこがれぴかぴか(新しい)ですね。来週からまた2枚落ち目指して頑張りますあせあせ(飛び散る汗)

ところで余談ですが、写真をよく見ると、手前の王様は「玉将」と書いてあり、相手側のには「王将」と書いてあります。王様にも2種類あるのです。段(級)の上の人あるいは目上の人が対局の先手・後手とは関係なく「王将」を持つことになっています。




ラベル:駒落ち将棋 将棋
posted by YABOO!JAPAN at 19:00| Comment(0) | TrackBack(1) | ヤブログ将棋教室 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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