2007年08月19日

「24」シーズン5を見終わりました

24.jpg 「24」シーズン5を見終わりました。ビデオ屋のポスターに「シリーズ最高傑作」と書いてありましたが、そのとおりだと思います。このシリーズはサスペンスドラマである以上にサイコドラマと言えるぐらい登場人物の内面に深く入り込んでいます。大統領夫人(ファーストレディー)が神経症であるという設定もサイコドラマっぽさの雰囲気を盛り上げていますね。またファーストレディーを演じた女優さんがそれっぽくていいんですね。

 だからといって前シリーズまでのハラハラドキドキが手抜きになっているわけではありません。しかも、シーズン4全体がこのシーズン5のプロローグだったと言ってもいいぐらい、シーズン4を見事に伏線として使っています。特に、ローガン大統領と二人の補佐官(カミングスとマイク)、そしてピアース(アーロン)護衛官がいいですね。カミングスは早い段階で自殺に見せかけて殺されてしまいますが、このシリーズの主役はCTUではなくてホワイトハウスのこの4人プラスファーストレディーですね。ホントにシリーズ最高傑作だと思います。

 でもラストの方はイマイチだったですね。ジャック・バウワーがこんなに派手に大活躍していたら、中国政府(総領事館)が黙っているはずはないと思っていたのですが、やっと最後に出てきましたね。事件が解決するまで、お預けを喰らった犬犬みたいにお行儀よく待っていて、さあもういいですよと言われてやってきたという感じで不自然でしたね。しかもジャックが拉致されたのが時計6時49分3秒。そして最後に表示された時刻は例によって番組開始から24時間後の時計7時ジャスト。その時映し出されていたジャックを乗せていると思われる中国の貨物船船はロサンゼルス港をかなり離れている感じの映像でした。その船にジャックが乗せられているという保証はないのですが、わずか11分足らずで、拉致・拷問・出港そして外洋へというのはいくらなんでも無理でしょう。最も好意的に、拉致後すぐにヘリコプターで出港した後のこの船に運んで船内で拷問したと考えても、11分ではあそこまでできないでしょう。どうも最後にやっつけ仕事で無理やり押し込んだ感じのシーンでしたねふらふら

 だけどそれにしても、このシリーズでも人が大勢死にました。事件に巻き込まれたり、殺されたり。1週間とか1ヶ月の出来事じゃありませんよ。たった1日(24時間)の間の出来事ですよ。こんなに簡単に人を殺してしまう展開は何とかして欲しいですね。もっともアメリカでは「テロってこんなに残酷なものなのだよ。だからテロとの戦いは正義なのだよ。」と戦争好きなブッシュ大統領の主張を宣伝する役も担っているのかもしれませんがね。

 「24」が終わったところでこども診療所(http://mizuechan.net/)の夏休みも最終日。明日からまた日常業務に戻ります。

 ところで、「ダイハード4」が「24」をパクッタかどうかという話ですが、最初事件に巻き込まれた少年はすぐに舞台から去ってしまってその後二度と登場しませんでしたから、「ダイハード4」とは展開が全然違いましたね。「ダイハード4」さん!疑ったりしてごめんなさい。お詫びして訂正します。「ダイハード4」は{24」をパクッテはいません。


posted by YABOO!JAPAN at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | こども診療所日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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