2007年09月28日

トンネル工事は難工事

 金曜日は鉄道模型の日。なぜなら鉄道の鉄の字は「金」ヘンだから。

tunnel-1.jpg 建造物の製作で真っ先にやらなければならないのがトンネル工事です。このレイアウトの右半分は山にする予定ですので、トンネルがなければ列車が走れません。トンネル工事はなかなか神経を使う仕事で、列車が天井や壁に接触しないように、トンネル入り口部分の構造を仮置きして、手持ちの車両の中で一番背の高い車両と一番幅の広い車両を走らせながら位置を決めていきます。

tunnel-3.jpg カーブが小さい上に、ループ状の立体交差になるようにレールを敷き、その半分以上をトンネル内にするという構想ですから、まずは立体交差トンネルをなんとか作らなければなりません。立体交差のために路盤がなくなっている部分の路盤作りから始めます。この路盤の下は、ループを一周してきた列車が通るトンネルになるわけですから、十分なスペースを確保しておきます。そしてまたこの路盤は下を通るトンネルの天井になるわけですが・・・。

tunnel-6.jpg 2か所のトンネル入り口の距離が短いために、十分な高低差をつけることができず、下のトンネルの天井が上の路盤よりも高くなってしまうのです。ですから天井をあまり大きく作ると上の線路を走る列車と激突してしまうし、あまり小さいと下のトンネルの強度が不足してしまうし、というジレンマ状態に陥ってしまいました。tunnel-8.jpg

 天井用のスチレンボードの形を工夫したり、切り込みを沢山入れたり、下のトンネルの壁を二重構造にしたりと、試行錯誤を繰り返してやっと、現実には絶対にあり得ない中二階構造の立体トンネルが作れる状態までやってきました。右の写真は反対側から見たところで、上のレールが下のトンネルの天井より低いところを走っているのがよくわかります。

 とにかくこの工事は今までのところ最大の難関でした。約1週間、睡眠時間3〜4時間で頑張ってやっとここまで来ました。「小さなレイアウトは色々細工をしないほうがよい」とつくづく思い知らされました。

tunnelfinal.jpg 最大の難所である中二階構造のトンネルが完成してからは比較的楽でした。独立した2つのトンネル出入り口を造ればよかったからです。そしてついに2つのトンネルの4つの出入り口が完成しました。狭い場所にひしめくように2つのトンネルがあるので、出入り口も密集してまるでトーチカみたいに見えます。そしてそのトーチカ、じゃなかったトンネルの全体を覆う屋根を取り付けたのが右の写真です。

mountainmodel.jpg さてその次は、このトンネル群の上に山を作っていくのですが、こんなに凹凸が激しくて、はたして山らしい形に仕上がるのか不安でした。そこで山のイメージをつかむためにスチレンボードで山の模型を作って置いてみました。山というより要塞みたいに見えますが、山の感じをつかむことができました。最初は一つの山で全体を覆うようにしようと思っていましたが、それだととてつもなく高い山になってしまいます。山頂を二つ作りその間を稜線でつなぐ、つまり山脈のようにすることで山の高さを抑えることができました。この模型に肉付けをすることで何とかそれらしい山ができそうです。



posted by YABOO!JAPAN at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ヤブログ鉄道模型入門 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。